『キリスト教と戦争 「愛と平和」を説きつつ戦う論理』
キリスト者が、平和を祈ることと、戦争をすることを同時に行う。本書はキリスト者の平和主義の歩みも評価しつつ、キリスト教を背景にした国々が犯してきた、戦争、暴力の「 […]
『日本的プロテスタンティズム の政治思想 無教会における国家と宗教』
国家とキリスト教に直面した内村鑑三の問題意識は、いかに、彼に連なる無教会の流れに受け継がれ、戦中戦後を経て展開したか。内村とともに、無教会派知識人で、日本の戦後 […]
『近代日本の預言者 内村鑑三』『秘密保護法の日本と教会』『キリエ 祈りの詩』『1年で聖書を読破する』
『近代日本の預言者 内村鑑三、一八六一−一九三O年』 J・F・ハウズ 堤稔子訳 教文館 5千400円税込 A5判 戦中戦後の日本を知る米国人の著者による内 […]
伝説の“音痴”ソプラノ歌手 ただ一人に伝えたい思いとは
1920年秋、パリ郊外にあるマルグリット・デュモン男爵夫人の邸宅では恒例の慈善音楽会が催されていた。招待状はないが、新聞記者のボーモンと挿絵画家のキリルは塀を乗 […]