<フクシマの声を聴く>[5]母たちからの声――いい嫁より子を思う母に 記・中尾祐子
板垣恵さんは福島県伊達市の幼稚園の副園長でもあり、4人の子どもの母親でもある。上から中2の女の子、中1男の子、小2男の子、3歳の女の子である。震災からしばらく […]
<逝去>池田守男氏(元資生堂社長、日本基督教団銀座教会員、76歳)――仕える経営で建て直し
株式会社資生堂元代表取締役社長で、社長が販売の第一線を支えるサーバントリーダーシップを掲げ注目を集めた池田守男氏(いけだ・もりお)が5月20日、腎臓がんで亡く […]
<オピニオン>新型出生前診断――心揺れる女性の隣人として 記・水谷 潔
妊婦の採血でダウン症などの染色体異常を検査する「新型出生前診断」が、本年4月より日本でも開始された。倫理的な問題も考慮され、妊婦が35歳以上であること、特定の […]
<高齢者特集>行政と連携で教会を開放――月1回「ふれあい いきいきサロン あさがお」
JECA・キリスト教朝顔教会の「ふれあいいきいきサロン あさがお」(1、2面参照)が始まる午後1時ころには、スタッフが課題や予定を確認して祈って準備を始める。 […]
<高齢者特集>利用者中心に地域と結ぶ――小規模多機能型居宅介護 まなハウス
通所介護、ショートステイ、訪問介護の3機能を有する小規模多機能型居宅介護「まなハウス」(静岡県浜松市)は今年2月に入居施設を加え大幅に増改築した。 施設は2 […]
<高齢者特集>地域ぐるみで孤立させない――孤独の人に寄り添える 記・中澤秀一
ルカ10章30~36節には、「善き隣人」の構成要素である「憐みをかける、介抱と資金の提供」と宿屋主人の「宿の提供と介抱、食事のケア」が書かれている。これを現在 […]
教会ルポ<ここも神の御国なれば>[53]同盟基督・高麗聖書教会――行政の届かない福祉で自立支援
◇一人の救いのために 高麗聖書教会(吉持日輪生牧師)の敷地内に2階建てプレハブがある。ここは精神障がい、知的障がい、うつ、ひきこもりなどの人の自立を支援する施 […]
<憲法が変わるってホント?>[10]「どちらが偉いか」と問われれば――身を引き裂かれる歌の強要 再び 記・崔 善愛
日曜日の朝、私は一人の女性を迎えに行き、車で20分程の教会まで礼拝に通っていた。女性は故・菊地原芙二子さん(1929~2011年)。私の父と同世代、短歌を詠み […]
湯浅 敬さん(ブラジル日系キリスト教連盟理事長)――バランスある刷新を説く国際派
今年サッカーのワールドカップが開かれるブラジルは、近年経済発展が著しいBRICs諸国の一角をなすが、社会躍進の礎を築いたのは日系移民だったことでも知られる。そ […]
人生の通過儀礼への積極的対応を――宣教の革新を求めて/データから日本の教会の現状と課題を分析・提言
『キリスト教年鑑』『クリスチャン情報ブック』『CISニュース』などが提供している教会教勢データは「宝の山」、もっと有効に活用すべきでは|そんな問題意識から諸デ […]