<いのちへのまなざし>[42]複雑な悲しみ 記・柏木哲夫
京都市の老舗紙販売会社、柿本商事が「熱い思いを手紙にしたため届けよう」と始めた[恋文大賞]に菅原文子さんの「あなたへ」が選ばれました。文子さんのご主人は、東日 […]
映画「東ベルリンから来た女」 二面性育成する監視社会の実像描く――クリスティアン・ペツォールト監督に聞く
1月19日にドイツ映画「東ベルリンから来た女」が、東京、神奈川などで公開された。ベルリンの壁が崩壊する9年前の1980年夏、東ベルリンのエリート医師バルバラ( […]
<オピニオン>教育再生実行会議の目指すもの 記・岡田 明
1月15日、安倍首相直属の「教育再生実行会議」 が文科省内に立ち上げられた。会議のメンバーに任命されたのは15人で座長は早大総長の鎌田薫氏。 他は企業、知事、 […]
<2・11特集>迫る「憲法改正」どこが危険か――戦前の歴史が語る信仰の危機
総選挙で自民党が圧勝、強硬な改憲論者の安倍晋三氏が再び首相に選ばれ、「憲法改正」に拍車がかかることが予想される。昨年4月に自民党が公表した「日本国憲法改正草案 […]
<2・11特集>「戦争しない」憲法 脅かす改憲案――阻止のため敵意克服が責任課題 西川重則氏の講演か
昨年末、発足した第2次安倍晋三内閣は早期の憲法改正を目指して動き出している。10年以上国会を傍聴し続け、聖書に次いで日本国憲法を毎日読むという西川重則氏(平和 […]
日・中・韓・米・北朝鮮の神学者ら 和解のための協議会――緊張の北東アジアに平和づくり
米国のデューク大学神学部・和解センター(クリス・ライス所長)は、2005年からアフリカにおける紛争の和解に関わってきている。彼らは国家・言語・民族を超えたクリ […]
国際:宗教間・文化間対話センターがサウジ政府の後押しで始動
【CJC=東京】「宗教間・文化間対話のための国際センター」が新年からウィーンで活動を始めた。同センターはサウジアラビアのアブドラ・ビン・アブドゥルアズィーズ国 […]
教会ルポ<ここも神の御国なれば>寄り添う[37]JBBF・港北ニュータウン聖書バプテスト教会
◇絵本の読みきかせ 本教会ルポシリーズは昨年の“ここに在る”のテーマを踏まえ、さらに地域に出て“寄り添う”実践がある教会に焦点を当てる。横浜市郊外に50人規模 […]
<神の宣教>神のことばを神の世界へ[15]―― クリストファー・ライト講演抄録
神の贖いの包括的性格 私たちはこう聞かされてきた。出エジプトで神はイスラエルの民を奴隷から解放してくださり、イエスは私たちを罪の奴隷から解放してくださった、と […]
Movie:「いのちがいちばん輝く日~あるホスピス病棟の40日~」
冒頭シーンの厳粛さに息をのむ。 亡くなった老婦人の遺体の周りを近しい遺族が佇むなか、ホスピス長の細井 順医師の司式で「お別れの会」が執り行われている。細井医 […]