<竜馬をめぐる人々>[75]坂本直寛の章:34――殺人犯を変えた最初の監獄伝道 記・守部喜雅
1906年(明治39)1月21日、十勝監獄を訪れて迎えた最初の日曜日、直寛は午前11時から始まった囚人を対象とした集会で、新約聖書ローマ人への手紙10章32節 […]
<召天>岩崎孝志氏、康 永燮氏
<召天>岩崎孝志氏(土浦キリストの教会伝道者、79歳) 日本近現代史と宣教についての論客で信州夏期宣教講座の講演者として活躍した岩崎孝志氏(いわさき・たかし= […]
<オピニオン>いま、思想・信教の自由を守るとは 記・森田 美芽
キリスト者にとって、2月11日は「信教の自由を守る日」である。より根本的に、世の人にとっても共通する「思想・信教の自由」といった方がいいかもしれない。 2月 […]
ケープタウン決意表明(16)――私たちが愛する主のために(14)
10.私たちは神の宣教を愛する 私たちは世界宣教に献身している。なぜなら世界宣教は、神、聖書、教会、人間の歴史、究極的な未来に関する私たちの理解にとって中心 […]
<小さき人々のパラダイス>[15]共働学舎の挑戦――マザー・テレサとの会談2 記・佐原俊幸
マザー・テレサとの会談で、宮嶋望さん(共働学舎・新得農場代表)が「いずれは海外で難民支援も」と夢を語ると、マザーはさっと厳しい表情に変わり「あなたは心の飢えた […]
加藤勇三さん([NPO]グリーフケア・サポートプラザ理事長)[下]――出会いから生まれる「絆」 記・清水茂則
「罹災者の みなさん」へ この1月11日で、震災後10か月を経過した。あの大震災の日、寒さに震えていた人たちに、また、寒い冬の季節がやってきた。瞬時に2 […]
<定年後の挑戦>[10]有終の美をめざして 記・星野 隆三
定年後の宝さがしの旅は、「有終の美をめざす旅」です。有終の美とは、死を迎えた時に、自分が歩んできた人生に満足し、身近な方々に「ありがとう」と感謝のことばが言え […]
キリスト者は震災の問題をどのようにとらえたらよいのか――聖書と神学から考える1 記・中澤啓介
千年に一度の大災害と言われる東日本大震災は、教会にも社会にも発想の再考や再検討を促す大きなインパクトを与えた。大震災から1年が近づき、この出来事を神学的に考察 […]
映画「イエロー・ケーキ」ヨナヒム・チルナー監督に聞く――止め方も知らずに手を出してしまった原発
原子力発電の燃料として使われるウランは、その鉱石採掘段階から処理不可能な放射性物質を大量に発生させている。だが、その事実はほとんど知らされていない。ヨナヒム・ […]
100年先の教会を見据えて日米神学者ら合同シンポ――フラー神学校共催でスタッセン教授ら来日
東日本大震災から1年の節目となる今年3月、米国のフラー神学校と日本の聖学院大学総合研究所、東京基督教大学が共同し東京で「東日本大震災国際神学シンポジウム」を開 […]