<小さき人々のパラダイス>[12]共働学舎の挑戦――生きる意味を必死に求めたダテオ君 記・佐原俊幸
ダテオ君が、スタートしたばかりの共働学舎・新得農場にたどり着いたのは、彼が10代のころだった。そして、夜遅く、聖書をかかえて農場の代表・宮嶋望さんを訪ねては、 […]
エイドリアン・デ・ヴィッサさん(スリランカ融和の親善大使)――津波の救援で仏教徒と融和
仏教徒の過激派がキリスト教徒の村を襲い、焼き討ちや暴力事件が絶えなかったスリランカで、両者の融和が進んでいる。きっかけは2004年12月26日のスマトラ沖地震 […]
<神学校特集>教会と手を携え合う神学校教育
明日の宣教に資する教会と神学校との協力関係 記・関野祐二 教会に仕える教育研究機関、これが筆者の神学校基本イメージです。推薦状により地域教会から送り出された献 […]
新年メッセージ:収穫の主に期待して 記・近藤愛哉
そのとき、弟子たちに言われた。「収穫は多いが、働き手が少ない。だから、収穫の主に、収穫のために働き手を送ってくださるように祈りなさい。」マタイ9・37、38 […]
金正日総書記急死 どう祈るか――後継者の心が変わるように 横田早紀江さんが要請
北朝鮮の最高指導者であった金正日総書記が12月17日に心筋梗塞で急死したと、19日、同国国営メディアが伝えたことを受けて、三男の正恩氏への権力委譲で情勢が不安 […]
映画「私を生きる」緊急公開――「君が代」強制をおかしい、と言った教師たちの実像
学校での「日の丸・君が代」強制が年々強まっている。特に東京では、都教育委員会が教職員に「君が代」起立斉唱などを職務命令で行わせる通達を出すなど、教育の統制が進 […]
9か月目の3・11一致祈祷会――山北宣久氏「闇の中のクリスマス」語る
震災9か月目の12月11日、「東日本大震災3・11超教派一致祈祷会」(同世話人会主催)が東京・新宿区の淀橋教会で開催。山北宣久氏(青山学院院長)がマタイ2章か […]
<落ち穂>内村鑑三の感慨
「過去30年間にわたり余りに多く他人を教えた故に自分の頭脳が空虚に成ったように感ずる。此の上自分は聖書を人に教えるの資格あるや疑問である。然しながらキリストの御 […]
<竜馬をめぐる人々>[71]坂本直寛の章:30――晴耕雨読 天職への転向 記・守部喜雅
1900年(明治33)3月、石狩川治水工事の請願のため上京していた直寛が、浦臼に帰ると、そこに待っていたのは、政府から送られてきた復興費の分配に関するトラブル […]
いますぐ原発の廃止を――カトリック司教団がメッセージ
日本カトリック司教団(池長潤会長)は11月の特別臨時司教総会において、日本におけるすべての原発の即時廃止を求めるメッセージを全会一致で採択したことを発表した。 […]