多様性と幅を許容する聖書解釈―新たな議論の糸口に 『聖書を解釈するということ』評・山﨑ランサム和彦
「聖書のみ」を掲げるプロテスタント教会において、聖書解釈は極めて重要な位置を占めている。本書は聖書解釈の理論的側面について、日本語で福音派の立場から書かれた良書 […]
『それでもあなたを「赦す」と言う』『新使徒運動はなぜ危険か』『聖なる教会を目ざして』『「死海文書」物語』
2015年に起きた黒人教会銃乱射事件は、黒人差別問題に加え、もう一つの米国社会の病理「銃問題」ともかかわる。この事件とその後を地元紙記者が克明にまとめた『それで […]
『中国伝道四五年』『日本宣教を阻む5つの障壁』『わたしたちの信仰 その育成をめざして』
中国伝道において、「福音派」のハドソン・テーラーに対して、「社会派」と見なされた宣教師ティモシー・リチャードだが、信仰の背景は共通し、伝道への情熱に満ちていた。 […]
「私を見つけて」と聞こえぬ声 胸に響き捜し続ける親の愛 映画「ブリング・ミー・ホーム 尋ね人」
北朝鮮による拉致被害者家族連絡会の代表を務めた横田滋さんが6月5日に逝去した。42年前、当時中学生だった長女めぐみさんが下校途中に失踪。横田さんは妻の早紀江さん […]
千鳥ヶ淵8・15集会で比企氏 粘り強く継続を
戦後75年目の8月15日早朝、今年も東京・千代田区の千鳥ヶ淵戦没者墓苑で「8・15平和祈祷会」(同実行委員会主催)を開催。比企敦子氏(日本キリスト教協議会〔NC […]
コロナ禍「不要不急の外出自粛」が「錦の御旗」のよう 「自主」規制のうまみ権力は忘れない Youtubeで基調講演、リレートーク、集会宣言 8・15東京集会
8月15日、「第47回許すな! 靖国国営化8・15東京集会」(同実行委員会主催)が開かれた。今まで「武力によらない真の平和とは、を考えてきた」(長尾邦弘実行委員 […]
落ち穂
「神は私たちにとって偶像と思えるものをすべて取り去られました。この時こそ、立ち止まって神が何をされようとしておられるのかを知る時なのです」。4月26日、〝九キ災 […]
情報クリップ
【東京】みなみななみ展「ヨナ書考察」(〔株〕教文館主催)9月3~12日午前11時~午後7時(日曜日は午後1時から)。中央区銀座の教文館3階ギャラリーステラで。入 […]
サマリタンズ・パース ベイルートに援助 物資を緊急空輸
【CJC】「ワールド・ビジョン」の創設者ボブ・ピアスが1970年に米国で設立した福音派系の緊急援助支援団体「サマリタンズ・パース」(フランクリン・グラハム会長) […]
日韓和解と平和プラットフォーム「光復/敗戦75年周年共同声明」 歴史の清算と東アジアの平和希求
日韓の宗教者、市民団体が対話を通して政府間対立を乗り越えようと、7月に発足した「日韓和解と平和プラットフォーム」(以下・日韓プラットフォーム)は8月12日、「8 […]