<フクシマの声を聴く 第3部>これからの福島[1]--町を子どもたちに見せたくない 記・中尾祐子
震災から3年たったいま、福島の人たちが口をそろえていうことは「これから始まる」ということだ。福島は何も終わってはいない。健康問題や心の問題、生活への不安、人と […]
知恵出し、思慮ある抵抗を--東京告白教会平和講演会で渡辺信夫氏
軍事問題や歴史認識の見直しなど戦後日本の枠組みが転換されようとする中、「抵抗することの意義竏註岺O・戦中・戦後を生きたキリスト者の証言」と題した平和講演会(日 […]
日本ローザンヌ新委員長に倉沢正則氏就任--全世界に御国を広げる橋渡し
「日本ローザンヌ委員会」(JLC)の新委員長に、倉沢正則氏(東京基督教大学教授、前学長)が前任の金本悟氏(練馬神の教会牧師)を引き継ぎ、就任した。8月18、19 […]
「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会がマラヤWWⅡ歴史研究会「第1回アジア平和賞」受賞
鷹巣直美さん(バプ教会連合・大野キリスト教会員)の発案で始まり、国内外に広がりを見せている「憲法9条にノーベル平和賞を」。その取り組みが評価され、マレーシアの […]
山田耕三さん(奈良県生駒市議会議員)[上]--もの言えぬ子どもたちの代弁者に
奈良県生駒市の市議会議員山田耕三さんは、日本で初めての高次脳機能障がい者議員だ。現在障がい者2級に認定されている。 高次脳機能障がいとは病気や事故が原因で脳 […]
キリスト者が担うサスティナブル社会[4]--自然は誰のものか 記・岡山慶子
持続可能な社会という時、何を持続可能というのか。経済が持続することばかり考えていたこれまでから、持続すべきものはもっと広い意味で考える仕組みの転換の時でもあり […]
神の国の種 芽吹いて[4]教育の理想をかたちに[下]--30以上のミッションスクールに協力 記・三浦三千春
さて関西学院が、現在の地に大学を設けたのは1929年。時の院長はカナダからの宣教師ベーツ。 キャンパスという〝器〟の設計をしたヴォーリズと、ベーツの意外な〝 […]
旧約知恵文学-神のかたちに生きる民[7]-- 講師・鎌野直人
C.知恵と神と人:神のかたちに生きること 注目したいのは、箴言1・8縲鰀9・18が親から子への語りかけとなっている点である。この部分は、次のことばをもって始め […]
敗北と思える中でも平和を祈り続ける--東日本大震災被災地の牧師が見た8・15沖縄 記・川上直哉
8月15日の敗戦記念日は、今年、沖縄にとって一層、重要な意味をもった。前日14日には、米軍普天間飛行場移設に向けた辺野古沖での海上ブイ設置が始まり、市民らによ […]
反省なしに平和は語れない--ヒロシマ被爆から69年 被爆非人間的状況
同集会は、5日から始まる広島県宗教連盟に属する各宗派の一連の祈念集会に続くもので、キリスト教(プロテスタント)が最後の集会となる。朝から降っていた雨も午後から […]