<迫られる宣教と教会の再構築>[12]--世の支配と権威に霊的闘い
⑤霊の闘い いつの時代でも、教会の宣教は霊の闘いでもあった。パウロは「あなたがたは、人を奴隷として再び恐れに陥れる霊ではなく、神の子とする霊を受けたのです」(ロ […]
レビュー 映画:「ザ・イースト」大企業を告発する環境保護テロに潜入調査
国家の情報機関や警察の捜査官に就く人物には、基本的に正義感と呼べる心情があるのだろう。その心情は、たんに任務を遂行するだけのサイボーグに終わらせず、人として暴か […]
レビュー Book:『終わらないフクシマ』中尾祐子著(いのちのことば社、945円税込)
黙して聴くべき「経過報告」 「ただただ彼女たちの言葉を聴くしかない…」。私の素直な読後感想である。東京電力福島第一原子力発電所の引き起こした史上最悪の公害事件( […]
レビュー Book:『折られた花』マルゲリート・ハーマー著(新教出版社、1,995円税込)
被害者が明かす日本軍の暴挙 「慰安婦」問題が国際的に大きく取り上げられるようになっ た。日本政府が責任を回避する姿勢に、異様な醜さを感じながら黙っていた諸国が、 […]
レビュー Book:『小畑 進著作集 第8巻 神道儒教・宗教論』小畑 進著(いのちのことば社、5,880円税込)
「“一キリスト者”として、神学的・教学的に、宗教対宗教というハッキリした視点から、神道の本質を教理的に突きつめる」。1970年代、靖国法案に騒然とした社会の中で […]
レビュー Book:『山本秀煌とその時代』岡部一興著(教文館、3,990円税込)
日本プロテスタント草創期の伝道者、山本秀煌に焦点を当てた初めての本格的評伝。日本へのキリスト教伝来をキリシタン史から著した『日本基督教史』や『日本基督教会史』で […]
レビュー Book:『祈りの小路』小島誠志著(日本キリスト教団出版局、1,890円税込)
小径というより は、大海に投げ出されたような不安と恐れの中で発せられる切実な祈りだ。現代の詩篇とも言うべき、呼びかける声に、聖書の様々な場面や言葉が織り交ぜられ […]
レビュー Book:『八ヶ岳12か月の食卓』松村登世著(いのちのことば社、1,155円税込)
「お金を使わなくてもできる最高の贅沢」を八ヶ岳で実践しているクリスチャンによる四季のエッセイ。おいしい水と野菜でできた料理のイラストは、深みのある味を想像させる […]
レビュー CD:「露のききょうの 福音落語でケセラセラ」露のききょう(OFFICEきょうふみ、60分、2,500円税込)
世界初の福音落語のDVDだ。露のききょうは上方落語の重鎮故露の五郎兵衛の長女で落語家で女優。今回父の遺した福音落語「教会根問い」と新作の「二つに一つ」を収録した […]
憲法9条にノーベル平和賞を--一人の母の願いに賛同者・推薦人続々 ノミネートへ
「戦争しない」平和憲法を70年近くも保持している「日本国民」がノーベル平和賞候補に──。「憲法9条にノーベル平和賞を授与してください」と、ノルウェー・オスロにあ […]