教会ルポ<ここも神の御国なれば>[53]同盟基督・高麗聖書教会――行政の届かない福祉で自立支援
◇一人の救いのために 高麗聖書教会(吉持日輪生牧師)の敷地内に2階建てプレハブがある。ここは精神障がい、知的障がい、うつ、ひきこもりなどの人の自立を支援する施 […]
<憲法が変わるってホント?>[10]「どちらが偉いか」と問われれば――身を引き裂かれる歌の強要 再び 記・崔 善愛
日曜日の朝、私は一人の女性を迎えに行き、車で20分程の教会まで礼拝に通っていた。女性は故・菊地原芙二子さん(1929~2011年)。私の父と同世代、短歌を詠み […]
湯浅 敬さん(ブラジル日系キリスト教連盟理事長)――バランスある刷新を説く国際派
今年サッカーのワールドカップが開かれるブラジルは、近年経済発展が著しいBRICs諸国の一角をなすが、社会躍進の礎を築いたのは日系移民だったことでも知られる。そ […]
人生の通過儀礼への積極的対応を――宣教の革新を求めて/データから日本の教会の現状と課題を分析・提言
『キリスト教年鑑』『クリスチャン情報ブック』『CISニュース』などが提供している教会教勢データは「宝の山」、もっと有効に活用すべきでは|そんな問題意識から諸デ […]
火災にめげず「さあ!新しい地へ」――東京メトロチャーチ 会堂に感謝とお別れ
「神様ありがとう」「さあ行こう! 新しい地へいえ〜い」…壁いっぱいの落書きは東京・国立市のアッセンブリー・東京メトロチャーチの会堂。2月の強風の日、隣家の解体 […]
「イエスの弟子となるための世界会議」開催――教会の原点に返る
5月22日から25日まで、フィリピンのマニラで「イエスの弟子となるための世界会議」が開催され、7千人のリーダーが集いました。シンガポールから750人、香港から […]
改憲阻止へ 戦時体験語り継げ――「政教分離の会」平和憲法の重要性訴え
安倍内閣が改憲を目指す中で「私たちの課題」を探ろうと、「政教分離の会」の全国集会が5月25日、東京・代々木の新宗連会館で開かれた。同会常任幹事で弁護士の小池健 […]
「慰安婦」強制認め謝罪を――橋下・大阪市長に抗議
「慰安婦は必要だった」と発言し、沖縄の米軍司令官に対し兵士の風俗活用を勧めるなどした橋下徹・大阪市長への抗議が相次いでいる。救世軍、東京YWCA、日本キリスト […]
<落ち穂>村上春樹文学と近代合理主義の限界
「あの子には悪霊がとりついていた」。エリは密やかな声で打ち明けるように言った。「そいつはつかず離れずユズの背後にいて、その首筋に冷たい息を吐きながら、じわじわ […]
<フクシマの声を聴く>[4]母たちからの声――食卓で泣き出すお母さんも 記・中尾祐子
保護者はとにかく子どもが土を触ることにとても敏感になっていた。福島県伊達市の神愛幼稚園では、外の砂場を大阪淀川の土に替えるまでは砂遊びはさせなかった。マスクも […]