【東海だより】「去華就実」の遺訓―地道に地域で 東海の風第4回 若林義也
富士山の南、伊豆半島の玄関口である静岡県沼津から、ローカルな視点で教会の働きを考えたいと思います。日本一深い海、駿河湾に面する沼津港は、多くの方が海の幸を求めて […]
【特集】愛を遺す〝平和を作る人〟として 遺愛学院 遺愛女子中学校高等学校 教頭 井本晴雄
愛を遺すために 遺愛女子中学校高等学校は、東北以北で最古の女子キリスト教主義学校です。アメリカ人宣教師M・C・ハリス夫妻が函館を訪れた明治の初め、1874年に本 […]
『新渡戸稲造』『語り継ぐクリスチャン実話』『ナチ時代に旧約聖書を読む』
約100年前、国際連盟の事務次長として重要な役割を担ったのがキリスト者新渡戸稲造だ。『新渡戸稲造 1862ー1933〈新版〉 我、太平洋の橋とならん』(草原克豪 […]
落ち穂
新型コロナウイルス禍に世界中が震撼(しんかん)としているが、2020年1月に、いち早く全世界の感染者情報を公開した米国ジョンズ・ホプキンス大学に注目が集まって […]
新渡戸稲造記念センター開設記念シンポで樋野氏ら 後世に遺した「徳」の精神
今年4月に開設された「新渡戸稲造記念センター」の開設記念となる、「第2回新渡戸稲造シンポジウム」が、8月18日、東京・中野区の中野サンプラザを会場に開催された […]
言葉、文化の「ズレ」に関心持ち続け 舞台「赦し」の原案・原資料担当 四国学院大学名誉教授 加瀬豊司
戦後、赦しと神の愛を語ったジェイコブ・ディシェイザー宣教師を題材とした舞台「赦し」の原案・原資料を担当した加瀬豊司さん(四国学院大学名誉教授)。高校時代にディ […]
生きる力を得る「がん哲学」の書 『種を蒔く人になりなさい』 樋野興夫著
著者は高名ながん病理学者である。米国アインシュタイン医科大学などでの研鑽(けんさん)ののち、日本では癌研究会癌研究所、順天堂大学教授などで病理学者として優れ […]
「言葉」だけが頼りの「処方箋」 がん哲学外来創設者、順天堂大学名誉教授、新渡戸稲造記念センター長 樋野興夫さん
「がん哲学外来」。病院の「外来」であるから、そこにいる医師を患者が訪れ、診察を受ける。しかし、部屋に医療器具はなく、がんの診断や治療を行うこともない。あるのは […]
情報クリップ
【熊本】第1回復興支援イースター つながるフェスタ2018in高森(熊本宣教ネットワーク主催)4月14日午前11時〜。阿蘇郡高森町の高森キリスト教会で。フード、 […]
4月から小学校「道徳」教科化 “私たち”はどう生きるか 『キリスト教 どうとく副読本』3巻刊行
検定教科書や評価をともなう、いわゆる「道徳の教科化」(「特別の教科 道徳」)が今年4月から全国の小学校で始まる(中学校は19年4月から)。いじめ問題への対応や軽 […]