高校歴史教科書検定結果 負の歴史を直視する重要性 比企敦子(日本キリスト教協議会教育部総主事)
3月29日に文科省が発表した高校歴史教科書検定結果により、ますます「歴史修正主義」が加速した。政府・文科省による歴史教育の「歪曲」は東アジアの和解と平和を実現す […]
8・15特集 戦争と教会教育
戦時中は、教会学校、キリスト教学校において、国家と一体化し、進んで戦争協力をした実態があった。戦後そして現在、そのことがどれだけ反省され、日々の教会教育、学校教 […]
求められる正しい歴史認識と「戦責告白」の継承 寄稿 日本キリスト教協議会(NCC)教育部 比企敦子
写真=教会の「戦闘機献金」で日本基督教団号(1944年)として報国号(海軍)愛国号(陸軍)が献納された はじめに 政府は「コロナに打ち勝った特別なオリンピック」 […]
この国はどこまで沖縄を差別するのか 辺野古ハンストに連帯 宗教者らが集会
沖縄県名護市辺野古で進む新基地建設の埋め立て工事に、沖縄戦戦没者の遺骨が多く含まれている可能性がある沖縄本島南部の土砂を使わないよう訴え、ハンガーストライキを続 […]
共感と対話でのりこえる─現代の紛争と断絶─ 『いのちにつながるコミュニケーション』評・比企敦子
本書は職種や背景の異なる6人のキリスト者による「非暴力トレーニング」であると共に、様々な問題への新たな視点や向き合い方が示されます。冒頭の「日常のコミュニケーシ […]
千鳥ヶ淵8・15集会で比企氏 粘り強く継続を
戦後75年目の8月15日早朝、今年も東京・千代田区の千鳥ヶ淵戦没者墓苑で「8・15平和祈祷会」(同実行委員会主催)を開催。比企敦子氏(日本キリスト教協議会〔NC […]
第4回NCC教会教育フェスティバル 多様性重視した教会学校へ
「みんな集まれ!−キリストにつながれて多様であるわたしたち−」をテーマに、第4回「教会教育フェスティバル」が、9月15〜16日、日本キリスト教協議会(NCC) […]
火急の知らせよヤマトに響け、世界に届け! 『ゴスペルのぬるしをあげて「普天間基地ゲート前でゴスペルを歌う会−歩み・記録集−』
─沖縄の空・海・陸を人々に取り戻すために─ 本書は、約6年前に沖縄の普天間基地ゲート前で始まったゴスペルによる抗議活動と日本各地に広がった祈りの輪の記録集であ […]
回顧と展望2018 道徳教科化に対抗
4月から全国の小学校で「道徳」が、検定教科書や評価のある「教科」として始まった 日本基督教団教師の鈴木崇巨氏は独自に副読本を作り、「キリスト教こそ道徳は得意 […]
「心の内面」への介入に警戒 「道徳」の教科化 日基教団で共催講演会
「特別の教科道徳」が、今年度4月から全国の小学校で始まり、道徳は評価をともなう正式な教科となった。来年4月からは中学校でも開始される。2015年の文部科学省によ […]