見つかれば捕らえられる危険の多い中、静かにキリストの降誕を祝っていた
(13面からつづき)そして、ここには、中浦ジュリアンが書き残した唯一の手紙の実物がある。中浦ジュリアンは、天正遣欧少年使節として、ローマを訪問した4人の少年のう […]
「浦上四番崩れ」と信教の自由 二十六聖人記念館前館長 レンゾ神父講演
今年は、日本最後のキリシタン弾圧と言われる「浦上四番崩れ」から150年だ。キリスト教諸教派の窓口として、法務・信教の自由の課題に取り組む、日本キリスト教連合会 […]
「迫害」「被爆」の地で一緒に宗教改革500年記念 分裂・対立乗り越え共生の一歩 ルーテル、カトリックが共同記念礼拝 平和を語り継ぐ役割担い礼拝から派遣
日本福音ルーテル教会、日本カトリック司教協議会は11月23日、「平和を実現する人は幸い」をテーマに宗教改革500年を記念する共同記念礼拝とシンポジウムを、キリシ […]
読書特集2 文学 『キリシタンが拓いた日本語文学』 『ユダヤ系文学に見る聖と俗』「指輪物語」「ナルニア」 『キリスト教弁証家C・S・ルイス』『いのちの水』
『キリシタンが拓いた日本語文学 多言語多文化交流の淵源』(郭南燕編著 明石書店 7千20円税込 A5判)は、キリシタン時代の宣教師らの日本語文書を中心に、20人 […]
落ち穂
来年1月から放映される大河ドラマ「西郷どん」の原作となる小説『西郷どん』(林真理子著、角川書店)を読んだ。期待したのは、西郷隆盛とキリスト教についてのエピソー […]
『いのちを紡ぐ 聖人たちのことば』『二つの宗教改革 −ルターとカルヴァン−』『マッチ棒の詩』『つらいとき 不安なとき 立ち上がる力』『青年よ、立ち上がれ』
『いのちを紡ぐ 聖人たちのことば』 須永和宏著 ドン・ボスコ社 四六判 「聖人のすばらしさ」ではなく、「聖人をとおして働く神のすばらしさ」に目を向けて、聖人の人 […]
日本FEBC 12月に宗教改革500年記念特別番組 不条理を十字架と重ね合わせ 対談番組「虚しさを選ばれしキリストの道─もう一つの宗教改革」ほか
AMラジオ放送(AM1566 kHz)、インターネット放送を通じて福音番組を届けるキリスト教放送局「日本FEBC」は、12月に宗教改革500年記念特別番組を放 […]
戦国の世を信仰に生きた武将 高山右近の生涯から学ぶ
関西セミナーハウス活動センター(京都市左京区)主催2017年お茶のこころと宗教のこころⅠの講演「キリシタン大名高山右近の生涯が私たちに問いかけるもの」が、9月 […]
明治学院大学キリスト教研究所アジア神学セミナーより③ 日本における葛藤と可能性
明治学院大学キリスト教研究所(徐正敏所長)主催のアジア神学セミナー前期から各講義の概要を紹介する。今回は「近代文学とキリスト教」(第5回)嶋田彩司氏(明治学院 […]
長崎から見る日本プロテスタント史 新史料たどり歴史を体系化 『長崎プロテスタント教界史』全3巻が刊行
宗教改革から原爆投下まで。長崎のプロテスタント史をたどる『長崎プロテスタント教界史 東山手から始まった新教の教会』(全3巻)が、同地の地元出版社長崎文献社より […]