聖書信仰の確立 終わりなき宿題 激動の世界で真価問われる 〝信仰と生活の唯一の規範〟として
「聖書信仰の確立」は創刊時の標語の冒頭に掲げたように、クリスチャン新聞を創刊した動機の中でも中核を占める意識だったといえる。 敗戦後、日本の復興を霊的・精神的な […]
実際生活の指針 メディア環境を変えながら 多様な生き方、ステージへ対応
初期の紙面では、生活、家庭、子育て、エッセイ、自伝、キリスト教入門、読者投稿欄といった生活の連載や特集を豊富に掲載していた。 69年には、クリスチャン新聞教 […]
良き訪れをたずさえて〜地域の福祉を担う〜 第25回「包括的な宣教ビジョンの教会」(上) 井上貴詞 「理念は高く、実践は足元から」
主流派からの驚き 第24回までの連載から小休止を挟んでいる間に、連載に目を通されたある著名な牧師から「昨今の福音派の教会の動きにいたく感心した」との感想をい […]
「軍民両用研究」助成が 平和、学問の自由侵害 日本学術会議声明から
日本国憲法が保障する平和主義、思想・良心・学問・言論の自由は、日本の研究者たちが、戦前の反省を踏まえて堅持してきた。だが近年、この土台が揺らぐ事態が起きている […]
芸術は「未開発の資源」 連載 アートが描く「現実」⑤最終回 展示「七つの詩〜あれから6年 僕らがみているフクシマ〜」から
早矢仕宗伯さん(東京武蔵野福音自由教会牧師)は、インタビューの最後に、「芸術は未開発の資源」と語った。これは国際的な宣教運動、ローザンヌ運動のケープタウン決意表 […]
私が私になっていく 連載 アートが描く「現実」④ 展示「七つの詩〜あれから6年 僕らがみているフクシマ〜」から
早矢仕宗伯さん(東京武蔵野福音自由教会[東京・武蔵野市]牧師)が本格的に絵画を描き始めたのはフクシマアートプロジェクトがきっかけだった。「自分の中ですごく大きな […]
困難を抱える人とより良き社会を 小児医療の地域包括ケアを展開 医療法人稲生会 代表 土畠智幸さん
“包括的”にとらえること 日本で難病を抱えた子どもの割合は増加している。患者、支える家族の負担は大きい。自宅での療養とともに、地域での協力ができないか。札幌市 […]
「帰還困難区域」からカナダまで 連載 アートが描く「現実」② 展示「七つの詩〜あれから6年 僕らがみているフクシマ〜」から
2013年11月、フクシマ・アートプロジェクトに参加した9人のアーティストたちは、放射線防護服に身を固め「帰還困難区域」へと入った。「何が期待されているのか、 […]
“「ことば」への不信”超えて 新連載 アートが描く「現実」① 展示「七つの詩〜あれから6年 僕らがみているフクシマ〜」から
「ことば」への不信。東京電力福島第一原発事故を経て、「原発神話」が崩れた。さらに事故後に相次いだ情報隠蔽・操作に人々の失望と不安は増大した。 事故から2年が […]
希望、哀しみなど様々な角度で表現 アートプロジェクト「フクシマを描く」
(1面続き)アートプロジェクト「フクシマを描く」は、「自分たちの目で見たフクシマを作品にして発表しよう」との呼びかけで2013年に始まった。展示「七つの詩 〜あ […]