韓国民主化闘争下、日本保存の貴重資料も 『日韓キリスト教関係史資料 III1945―2010』評・飯島信
昨年11月25日、富坂キリスト教センター編、新教出版社刊の『日韓キリスト教関係史資料 Ⅲ』が刊行された。2007年から13年の歳月をかけ、又『資料Ⅰ』の発刊から […]
『奪われる子どもたち』出版記念パネルフォーラム “赦された存在”が生きる力に
富坂キリスト教センターが行ってきた研究会「子どもの貧困とキリスト教」の3年間にわたる研究成果が『奪われる子どもたち−貧困から考える子どもの権利の話』(教文館) […]
信教の自由のための「原罪」「連帯」理解 “気づく”力みがいて 日本キリスト教連合会講演会で上中氏
天皇代替わり、現政権による憲法改正の動きなど、日本の大きな転換期にある今年。これらの問題に対して、キリスト者の間でも「大きく分けて対決型、擁護型、無関心型の反 […]
路上の人々と出会い音楽が変わった バイオリン奏者、日本音楽療法学会認定音楽療法士、 日本バプテスト連盟南小倉バプテスト教会牧師 谷本 仰さん
つややかな弦の音をメロディアスに奏でるかと思えば、意外な音や歌の連続で笑いを誘い、電子楽器や日用品の「ノイズ」も交えて哲学的、神学的な音の世界をかいま見せた。 […]
公開講演会「天皇代替わりの諸課題〜キリスト教の立場から〜」で岡田氏 神のみ絶対化、他は相対化する視座を
5月1日の新天皇即位を皮切りに、天皇代替わりの一連の行事が始まっている。10月22日には「即位礼正殿の儀」、11月14、15日には「大嘗祭」が行われるが、一連の […]
科学技術だけの問題か FCC放射能問題学習会から(下) 中村敦夫著『朗読劇 線量計が鳴る』
福島県キリスト教連絡会放射能対策室の第29回「放射能問題学習会」で、中村敦夫著『朗読劇「線量計が鳴る」』(而立書房、2018年)を担当した高野望さん(ふくしま […]
同根にある支配欲求の構造 『沖縄にみる性暴力と軍事主義』富坂キリスト教センター編
様々な立場の9人の女性が、過去・現在における沖縄の軍事的環境と性暴力について論じている。執筆者たちの観点は、明治以来の家父長制の影響力、基地の街の子どものジェ […]
NCC教育部平和教育資料センター開設記念講演会 正しい価値観が真の平和を生み出す
日本キリスト教協議会教育部(石田学理事長)が設立110周年記念事業として取り組んできた「平和教育資料センター」が5月27日に日本キリスト教会館(東京都新宿区2・ […]
定点観測し続けた「預言集」
福島原子力発電所の爆発事故、過酷事故が現実となった直後、繰り返し人々の口から発せられた2つの言葉がありました。1つは「想定外の事故だった」、もう1つは「原子力ム […]
首相の伊勢・靖国参拝を巡り政教分離を求め/沖縄基地建設に抗議
首相の伊勢・靖国参拝を巡り政教分離を求め 安部晋三内閣総理大臣が、1月5日、閣僚とともに伊勢神宮を参拝したことを受けて、各団体が声明を出した。 5日当日には、政 […]