『近代日本キリスト者との対話 その信の世界を探る』鵜沼裕子 著
日本思想倫理史出身の著者は「研究対象をそれ自体に内在する論理や発想法に即して解明する」解釈学的な方法で、近代日本以降のキリスト者との「対話」を試みる。それは「 […]
「ぶれない個・私・人格」の形成を キリスト教に立脚した座標軸に自分を位置づけて 広島女学院院長・学長 湊晶子
85年の人生を5代目のクリスチャンとして戦前・戦中・戦後を生き抜き、28歳でキリスト教主義大学に奉職し、男女雇用機会均等法も育児休業法もない時代に3人の子供を育 […]
『宗教改革者たちの信仰』『宗教改革と現代の信仰』『聖書は何と語っているでしょう 』
『宗教改革者たちの信仰』 金子晴勇著 教文館 2千160円税込 四六判 エラスムス、ルター、カルヴァンを中心に彼らの言葉から中世初期以来の共通の問題 […]
2月26日号落ち穂
「父は、上杉鷹山を尊敬し、“あなたが国家に対し何ができるかを問うてほしい”と大統領就任式で述べた言葉も鷹山の考え方の影響を受けたものです」。キャロライン駐日大 […]
花巻に織り込まれていた福音
岩手で信仰をもって歩む者として、花巻は以前から気になる町でした。著名なキリスト者たちを多数輩出している町だからです。北大の初代総長となった佐藤昌介、救世軍の山室 […]
『心にみことばの処方箋』 樋野興夫氏出版記念講演会 先人の言葉を患者一人ひとりに
がんの診断や治療を行うのではなく、患者さんやご家族と対話して、心に“ことばの処方箋”を出すもの−そんな「がん哲学外来」を全国で行ってきた樋野興夫氏(順天堂大学医 […]
新渡戸稲造没後80年の記念展--ユーモアと悲しみを魂の核に歩んだ生涯
『武士道』の著者で、国際平和機構「国際連盟」の事務次長として世界平和に貢献した新渡戸稲造。その没後80年の記念展『新渡戸稲造を知っていますか|世界が尊敬した真の […]
<逝去>池田守男氏(元資生堂社長、日本基督教団銀座教会員、76歳)――仕える経営で建て直し
株式会社資生堂元代表取締役社長で、社長が販売の第一線を支えるサーバントリーダーシップを掲げ注目を集めた池田守男氏(いけだ・もりお)が5月20日、腎臓がんで亡く […]
特集/歴史を拓いた女性たち サラ・C・スミス
熱意が動かした札幌初の女学校 サラ・C・スミス(北星学園創立者) 創立125周年を迎えた北星学園が出した小冊子『一粒の麦として』(学校法人北星学園発行)による […]
<落ち穂>東京歴史宣教ツアー
9月に行われる「東京歴史宣教ツアー」の下見に、上野公園と青山墓地を訪れた。上野公園での見どころは「敬天愛人」の生涯を送った西郷さんの銅像だが、上野公園にはもう […]