<フクシマの声を聴く 第3部>これからの福島[24]--カウントされない自死 記・中尾祐子
南相馬市にある、さぽーとセンターぴあ理事の青田由幸さんは、震災の日からこれまで障害者支援に関わってきた一人だ。南相馬は今だいぶ落ち着きを取り戻したかのように見え […]
<フクシマの声を聴く 第3部>これからの福島[23]--置いていけなかった 記・中尾祐子
青田由幸さんは南相馬市にある特定非営利活動法人「さぽーとセンターぴあ」代表理事。震災のとき、避難しようとしたが、障害のある利用者たちの様子を聞くうち動けなくなっ […]
<フクシマの声を聴く 第3部>これからの福島[2]--危機管理の備えをしているか 記・中尾祐子
上條さんは福島県南相馬市で被災した。一時避難したが、また南相馬に戻り、森林整備と障がい児のための福祉支援サービス運営をしている。ここは放射線量も高いため家族は […]
<フクシマの声を聴く 第3部>これからの福島[1]--町を子どもたちに見せたくない 記・中尾祐子
震災から3年たったいま、福島の人たちが口をそろえていうことは「これから始まる」ということだ。福島は何も終わってはいない。健康問題や心の問題、生活への不安、人と […]
<フクシマの声を聴く 第2部>若い世代から[12]--元気だったばあちゃんが 記・中尾祐子
そらくんは高校3年生。南相馬市で生まれ育った。震災で宮城の鳴子に避難し、いまはそらくんだけ新潟の寮のある高校に通っている。飯舘村に住んでいたおじいさん、おばあさ […]
<フクシマの声を聴く 第2部>若い世代から[11]SPEEDYは教えてくれなかった-- 記・中尾祐子
そらくんは前回登場した高校3年生の駿くんと同い年、幼なじみだ。駿くんとは保育園のときからずっと一緒で、震災まで福島県南相馬市に住んでいた。人なつっこい感じの駿く […]
<フクシマの声を聴く 第2部>若い世代から[10]--「なんとなく落ち着く場所」を離れて 記・中尾祐子
「汚染した場所全部をほかの場所に移せばいいってものでもない」と福島県南相馬市から避難して新潟の高校に通っている駿くんはいう。 「南相馬で毎年やっていた『馬追い』 […]
<フクシマの声を聴く 第2部>若い世代から[9]--本当は戻りたい帰りたい場所だけど 記・中尾祐子
駿くんはいま新潟の高校に通う3年生。サッカー好きな愛嬌のある男の子だ。うまく話せるかな、とちょっと心配そうにしている。 福島県南相馬市原町の出身で震災の時は中2 […]
JEA宣教フォーラムから[6]フクシマと生きる宣教--超教派の連絡組織が互いに協力
福島県では、震災後、各地域で超教派の連絡組織が立ち上がり、互いに協力している。それらは従来の牧師会や超教派の働きが拡大されたり、新たに立ち上がったものがある。 […]
チェルノブイリからフクシマは学べるのか--NCCチェリノブイリ・スタディツアー報告会 記・中尾祐子
NCC(日本キリスト協議会)平和・核問題委員会、女性委員会主催の「チェルノブイリ・スタディツアー報告集会〜いのちの未来へ〜」が2月8日、東京・早稲田の日本基督教 […]