第3回「東日本大震災国際神学シンポジウム」抄録[7]--教会の使命と独自の役割は何か 発題者:デービッド・ボーアン
災害が教会に教えること 昨今、顕著ないくつかの時代的潮流により、教会や信仰共同体が災害救援や復興支援に従事する機会が急増しています。最近の災害は、その発生頻度と […]
第3回「東日本大震災国際神学シンポジウム」抄録[6]--証しを語ることで社会に仕える 発題者:ホァン・マルティネス
イエスの示したように苦しみ、また仕える−災害後の意味形成について 前に進むということ 証を通して、私たちは、「神は私たちのうちに働いており、またあなたの人生のう […]
第3回「東日本大震災国際神学シンポジウム」抄録[5]--主の大きな苦しみに位置づける 発題者:ホァン・マルティネス
苦しみの物語を語る ヘンリー・ナウエンは、”The Living Reminder” のなかで、痛み、罪、苦しみといった経験を思い出させ、繰り返し語らせることは […]
第3回「東日本大震災国際神学シンポジウム」抄録[4]--苦しみはなぜ救済的なのか 発題者:ホァン・マルティネス
イエスの示したように苦しみ、また仕える−災害後の意味形成について 苦しみから学ぶ キリスト者として、いくつかの種類の苦しみは救済的であると告白することができます […]
第3回「東日本大震災国際神学シンポジウム」抄録[3]--繰り返し語ることで意味を知る 発題者:ホァン・マルティネス
宗教改革者たちが真の教会のしるしについて議論を重ねている間に、奉仕と苦しみは再洗礼派にとって忠実な教会のしるしとなりました。これは教義的な声明ではなく、特に何千 […]
第3回「東日本大震災国際神学シンポジウム」抄録[2]--災害後の意味形成について
再洗礼派が理解する苦しみと奉仕のつながりについて記されたもので、メノー・シモンズのことばほど優れたものはないでしょう。シモンズは現在のオランダにあたる地域出身の […]
震災の教訓 次世代へ--第3回東日本大震災国際神学シンポジウム最終年
東日本大震災の復興支援を申し出た米・フラー神学大学院と、聖学院大学総合研究所、東京基督教大学、東日本大震災救援キリスト者連絡会(DRCnet)の協力により、震災 […]
第3回「東日本大震災国際神学シンポジウム」抄録[1]--「繰り返し語る」経験の再解釈
ひとが被害甚大な災害を経験する時、その経験の固有性に目を向けがちです。事実、3月11日の災害は日本と日本のキリスト教会に固有の状況をつくりだしました。しかし、時 […]
「神の忍耐の時」の中で、苦難の救い主に仕える--リチャード・マウ氏講演抄録⑤
王国の到来を待ち望む任務 メノナイト神学者であるジョン・ハワード・ヨーダーはすでに亡くなりましたが、彼は、私たちが「神の忍耐の時の中に生きている」ことを思い起こ […]
「神の忍耐の時」の中で、苦難の救い主に仕える リチャード・マウ氏講演抄録
私はこの数十年、この憐みのキリスト論に関して長らく考えてきましたが、最近の宣教学の「文脈化(コンテクスチュアリゼーション)」の卓越した考え方から非常に影響を受 […]