旧約知恵文学-神のかたちに生きる民[11]--主を恐れ、いのちを得ることの強調 講師・鎌野直人
親のことば、主のことば、知恵のことば 訓戒3(3・1〜12)は2・1〜8と結びつきつつ、息子への訓戒が続く。2・1〜8では、話者である父のことばを通して知恵に […]
旧約知恵文学-神のかたちに生きる民[10]--いのちの共同体の継承か、自己破壊か 講師・鎌野直人
知恵のことばは「わたしの叱責」(1・23、25、30)、「わたしの勧告」(1・25、30)と呼ばれており、かなり厳しいことばである。そして、ここで語られている […]
旧約知恵文学-神のかたちに生きる民[9]--父の訓戒への従順が、人を美しく飾る 講師・鎌野直人
知恵と人 それでは、「知恵の初めはこれである、知恵を得よ。あなたの得たすべての財産をかけて、知性を得よ」(箴言4・7)と語られている人は、この世界でどのように歩 […]
旧約知恵文学-神のかたちに生きる民[8]--天地創造を目撃し、遊び、成長する知恵 講師・鎌野直人
知恵と神 箴言8・22縲鰀31の詩では、知恵の誕生と世界の創造が密接に組み合わされて描かれている。主が知恵を「創造した」ことは、「獲得した」という表現の背景に […]
旧約知恵文学-神のかたちに生きる民[7]-- 講師・鎌野直人
C.知恵と神と人:神のかたちに生きること 注目したいのは、箴言1・8縲鰀9・18が親から子への語りかけとなっている点である。この部分は、次のことばをもって始め […]
旧約知恵文学-神のかたちに生きる民[6]--誘惑が渦巻く都市生活でどう生きるか 講師・鎌野直人
人格形成としての知恵の特徴は、箴言全体を読み進めていくときにたびたび登場する。このことを念頭に置きつつ、次に、箴言がどのような社会的な状況を前提にしているかを […]
旧約知恵文学-神のかたちに生きる民[5]--箴言:家庭という文脈で 講師・鎌野直人
人間中心から神との関わりの知恵理解へ 箴言は、「イスラエルの王、ダビデの子、ソロモンの箴言」(1・1)をもって始まる。だが、収集したのがソロモン以外の人である […]
旧約知恵文学-神のかたちに生きる民[4]--聖書の壮大な物語をひもとくテーマ 講師・鎌野直人
神のかたちに生きることを学ぶ どのようにして、人は神のかたちに生きることができるようになるのだろうか。 創世記2、3章には、神と「神のかたち」とが衝突し、「 […]
第6回日本伝道会議:第2回神戸パートナー会議--宣教協力のインフラ形成へ
2016年9月27日~30日に神戸市の神戸コンベンションセンターで開催される第6回日本伝道会議(JCE6)の第2回神戸パートナー会議が、7月17日に神戸市中央 […]
旧約知恵文学-神のかたちに生きる民[3]--神のかたちの使命は家族共同体を通して 講師・鎌野直人
神のかたちに生きるコンテキスト 人の創造に関する創世記1・26縲鰀28の神の語りを見直すと、現代的に言う「個人」ではなく、 「共同体」を想定していることに気が […]