『カルヴァン−亡命者と生きた改革者−』『キリシタン大名高山右近とその時代』『聖書と精神医療』
『カルヴァン−亡命者と生きた改革者−』C・シュトローム著 菊地純子訳 教文館2千376円税込 四六判 宗教改革を振り返る上で、ルターとともに欠かせないのはカルヴ […]
12月18,25日号落ち穂
今から400年近くも前の話になる。1633(寛永10)年10月18日、長崎で逮捕されたステヴァン・フェレイラ神父が棄教した。相次ぐ拷問に耐えかねた末の悲劇であ […]
11月27日号落ち穂
先日、茨木市の山奥、千提寺にあるキリシタン遺物史料館を訪れた。目的は、この地の旧家から大正8年(1919年)に発見されたフランシスコ・ザビエル像の絵画の由来を […]
キリシタン資料修復を和紙の技術で
【CJC】江戸時代のキリシタン禁制についての史料に関するバチカン(ローマ教皇庁)と日本の研究グループによるワークショップが10月5~6日、バチカン図書館などで […]
1月21日全国公開 遠藤周作の小説を映画化 神の沈黙とは? 「沈黙-サイレンス-」記者会見開催
マーティン・スコセッシ監督といえば、上映反対運動まで起こった、イエス・キリストを悩める人間として描いた「最後の誘惑」の監督である。その彼がなぜ遠藤周作の作品を映 […]
天正遣欧使節の絵を発見
【CJC】九州のキリシタン大名、大友宗麟・大村純忠・有馬晴信の名代として16世紀後半にローマに派遣した天正遣欧少年使節。彼らが1585年に当時のローマ教皇グレゴ […]
オピニオン:稲垣久和氏 都知事選とこれからを考える “為政者頼りでない愛の実践を”
7月31日、舛添要一前知事の辞職に伴う東京都知事選があった。初の女性都知事として小池百合子氏が当選した。女性の視点からの政策実現は確かに大いに期待できる。自民党 […]
すべて失った後は手遅れ 今からでも信仰の武具を 寄稿・日本キリスト改革派教会大垣教会牧師 辻 幸宏
第二次世界大戦中、日本はアジア諸国に侵略戦争を行い、現地の人々を虐げ、日本の教会もそれに協力してきた。それにも関わらず主なる神さまは、戦後の日本に、戦争放棄・基 […]
キリシタン研究・近放伝に貢献 神田宏大氏逝去
キリシタン研究家として知られ『河内キリシタン人物伝』『野崎観音の謎』などの著書がある、大阪府大東市の単立・野崎キリスト教会牧師で近畿福音放送伝道協力会(近放伝) […]
落ち穂
1869(明治2)年、アメリカン・ボードから派遣されたグリーン宣教師夫妻は、東京築地のホテルに投宿中、ホテルに出入りしていた貸本屋を業とする市川栄之助と出会った […]