<フクシマの声を聴く>取材を終えて(後)--福島の子どもたちはいま…
東京電力福島第一原発事故による被災者は大勢いるが、その中でも子どもたちの受けた影響は大きい。子どもは本来遊ぶことで体も心も育つ。でもいま福島の子どもたちは外で思 […]
<フクシマの声を聴く>取材を終えて(前)--のどかできれいな福島が…
私は父の転勤で福島市の中通りに中学時代と高校1年まで住んでいた。家のそばには一級河川の阿武隈川が流れ、河川敷では学校や地域で、また友人同士で何かにつけて芋煮会が […]
<フクシマの声を聴く>[31 最終回]母たちからの声--希望はどこにあるのか
「原発事故以来、いいことはひとつもない」と、会津放射能情報センター代表の片岡輝美さんは言う。「この事故を通じての人との出会いは喜びです。しかし、これからの原発処 […]
<フクシマの声を聴く>[30]母たちからの声--わたしも逃げたい! 記・中尾祐子
会津放射能情報センターの代表であり、日本基督教団若松栄町教会の牧師の妻でもある片岡輝美さんが迎えた震災直後の礼拝には、教会員や友人たちが集った。「悲しみと絶望 […]
回顧と展望 フクシマ原発被害 うめきへ応答
今年は、放射能汚染問題が深刻な福島を覚えるシンポジウム、写真展、福島の人々に希望を与えるための聖書講演会などが福島、東京で開かれ、福島に生きる人々の証言集、原 […]
<フクシマの声を聴く>[29]母たちからの声--最良の日が最悪の日に 記・中尾祐子
片岡輝美さんは会津放射能情報センターの代表。日本基督教団若松栄町教会の牧師の妻でもある。若松栄町教会は市民が自由に集うことができる教会を目指し、これまで平和活 […]
<フクシマの声を聴く>[28]母たちからの声--原発も沖縄も考えてなかった 記・中尾祐子
放射能に対する疑問や不安を持った人が会津放射能情報センターに集まり、他では言えないことを話していく。県内から会津に避難しているBさんもここで得た情報を参考に子育 […]
<フクシマの声を聴く>[27]母たちからの声--いま福島の原発動いてるの? 記・中尾祐子
腑に落ちないことばかりだった、と会津へ自主避難しているBさんは言う。郡山の大型施設に原発から30キロ圏内の村民が一時避難していることがあった。「その人たちが一時 […]
<フクシマの声を聴く>[26]母たちからの声--“絆”なんてどこにあるの? 記・中尾祐子
昨年11月、県内の自主避難者にも家賃補助が出ることになったが、この件は様々な制約があり、避難者の間に新しい不公平感を引き起こすことにもなった。 「同じアパートに […]
<フクシマの声を聴く>[25]母たちからの声--制度の谷間の自主避難者 記・中尾祐子
災害救助法は県知事が「避難者を借り上げ住宅に入れましょう」と決めれば県全体に適用される。でも震災後の福島県では適用対象が警戒区域と避難区域の住民に限定されていて […]