<フクシマの声を聴く 第3部>これからの福島[5]--前に進まないと 記・中尾祐子
高山文子さんは50代、福島県双葉郡浪江町に夫と住んでいた。浪江町は東京電力福島第一原発から20キロ圏内、放射線量が高く帰宅困難地域である。その頃、高山さんは転職 […]
<フクシマの声を聴く 第3部>これからの福島[4]--18歳以上お母さん未満の声 記・中尾祐子
福島に住む18歳以上お母さん未満の女性のために「女子の暮らしの研究所」を起こして活動している日塔マキさんは、それまでイベント制作や広告の仕事をしてきた。仕事はハ […]
<フクシマの声を聴く 第3部>これからの福島[3]--本音が言える場所を作ろう 記・中尾祐子
日塔マキさんは31歳。福島でピーチハートという団体を立ち上げた。「震災から8か月たったとき、みんなも疲れていたのでしょうけど、福島では放射能の話はタブーになって […]
<フクシマの声を聴く 第3部>これからの福島[2]--危機管理の備えをしているか 記・中尾祐子
上條さんは福島県南相馬市で被災した。一時避難したが、また南相馬に戻り、森林整備と障がい児のための福祉支援サービス運営をしている。ここは放射線量も高いため家族は […]
<フクシマの声を聴く 第3部>これからの福島[1]--町を子どもたちに見せたくない 記・中尾祐子
震災から3年たったいま、福島の人たちが口をそろえていうことは「これから始まる」ということだ。福島は何も終わってはいない。健康問題や心の問題、生活への不安、人と […]
<フクシマの声を聴く 第2部>若い世代から[19]--原発事故なかったら、こんな目には… 記・中尾祐子
今、はんなちゃんは10歳。福島から京都に家族で避難している。震災のときは1年生だった。学校で保護者たちの面談があり、子どもたちは講堂で宿題をやったり遊んだりし […]
<フクシマの声を聴く 第2部>若い世代から[18]--「福島の私」を置いてきちゃった 記・中尾祐子
震災後、福島から京都に引っ越しをした高1のみくにさんは、今年の春に福島に帰った。この前帰ってみて感じたことがある。それは、前と同じ風景で大きく変わったところは […]
<フクシマの声を聴く 第2部>若い世代から[17]--避難している、していない、じゃない 記・中尾祐子
みくにさんは今年高校 1年生。この春、京都の学校に無事入学したところだ。中1の夏に福島市から引っ越してきた。1年のときはクラスがまとまってしまっていて、なかな […]
ケニアの子どもに力を--コイノニア・チャリティ フルートコンサート
6月29日、東京・品川のキリスト品川教会でケニア・コイノニア教育センター主催の「コイノニア・チャリティフルートコンサートvol.9」が竿代照夫牧師(インマヌエ […]
三浦綾子読書会伝道講座レポート(下) 作品の力に信頼して任せる
『氷点』から始まった三浦綾子の作家生活35年の中、出版された冊数は82冊。これら三浦作品を使った読書会をはじめてみませんか? と三浦綾子読書会はすすめている。 […]