<フクシマの声を聴く 第2部>若い世代から[16]--やっぱり放射能はこわいから 記・中尾祐子
星美さんは大学4年生。生まれは東京だが、父親が牧師で小2のときに福島のいわき市に移った。姉妹3人の長女。地震のときは、免許取り立ての友人の車で近くのサティで洋 […]
三浦綾子読書会伝道講座レポート(上)--人物の名前に込められた綾子の思い
2001年に東京でスタートした三浦綾子読書会(森下辰衛代表)は、現在活動を全国に広げ、国内外約100か所、朗読会、演劇と活動の幅も広がっている。会がきっかけで […]
読書会を伝道に活かそう--三浦綾子読書会伝道講座
三浦綾子読書会主催の伝道講座が6月13日、日本同盟基督教団麻布霞町教会で開かれた。講師は代表の森下辰衛氏。 同会は三浦綾子が亡くなったあと、2001年7月から東 […]
<フクシマの声を聴く 第2部>若い世代から[15]--兄弟妹が死ぬのはみたくない 記・中尾祐子
盾くんには社会人の兄、双子の兄、大学生の弟、高校生の妹の5人兄弟妹がいる。いま兄弟たちはそれぞれ東北や関東に住み、両親と妹は福島県いわき市に住んでいるが、元はみ […]
<フクシマの声を聴く 第2部>若い世代から[14]--自分の子どもに影響あったら悲しい 記・中尾祐子
せめて震災のときに政府が違う処置をとっていたら、SPEEDIが教えてくれていたらと、福島県の南相馬で被災したそらくんは言う。いまは友人の駿くんと一緒に新潟の高校 […]
<フクシマの声を聴く 第2部>若い世代から[13]--感情論はダメなのか? 記・中尾祐子
「高校生活は楽しい。何が楽しいか、うまくこたえられないけど楽しい。寮生活がいいのかも。いろんなやつがいるから」とそらくんは言う。生まれ育った南相馬の中2までの生 […]
<フクシマの声を聴く 第2部>若い世代から[12]--元気だったばあちゃんが 記・中尾祐子
そらくんは高校3年生。南相馬市で生まれ育った。震災で宮城の鳴子に避難し、いまはそらくんだけ新潟の寮のある高校に通っている。飯舘村に住んでいたおじいさん、おばあさ […]
<フクシマの声を聴く 第2部>若い世代から[11]SPEEDYは教えてくれなかった-- 記・中尾祐子
そらくんは前回登場した高校3年生の駿くんと同い年、幼なじみだ。駿くんとは保育園のときからずっと一緒で、震災まで福島県南相馬市に住んでいた。人なつっこい感じの駿く […]
<フクシマの声を聴く 第2部>若い世代から[10]--「なんとなく落ち着く場所」を離れて 記・中尾祐子
「汚染した場所全部をほかの場所に移せばいいってものでもない」と福島県南相馬市から避難して新潟の高校に通っている駿くんはいう。 「南相馬で毎年やっていた『馬追い』 […]
<フクシマの声を聴く 第2部>若い世代から[9]--本当は戻りたい帰りたい場所だけど 記・中尾祐子
駿くんはいま新潟の高校に通う3年生。サッカー好きな愛嬌のある男の子だ。うまく話せるかな、とちょっと心配そうにしている。 福島県南相馬市原町の出身で震災の時は中2 […]