信仰告白の重要性を現代に問う書 『キリスト教の“はじまり” 古代教会史入門』
本書は文字通り「古代教会史入門」の書であるが、多数の写真や図が盛り込まれ、大変、興味深く読み進められる構成になっている。「当時のシナゴーグの図」(31頁)や、 […]
「情」の“受難”を乗り越えられるか 地域アートが映す現代〜あいちトリエンナーレ2019から
写真=ワリード・ベシュティの作品。ガラス箱は段ボールにぴったりと収納し、空輸された。ひびは運送時の衝撃を可視化する。一箱は完全に割れて展示されなかった。奥に並ぶ […]
現代にも届く“救いの確かさ”理解 出版記念座談会「『ハイデルベルク信仰問答』と日本の教会」後半
『ただ一つの慰め〜「ハイデルベルク信仰問答」によるキリスト教入門〜』(吉田隆[神戸改革派神学校校長]著、教文館、以下『ただ一つの慰め』)の出版記念会(日本キリ […]
吉田氏「『ハイデルベルク』が伝えようとしているものとは」 「レンブラントの絵が何度も浮かんだ」 出版記念座談会「『ハイデルベルク信仰問答』と日本の教会」①
『ただ一つの慰め ~「ハイデルベルク信仰問答」によるキリスト教入門~』(教文館)=写真左下=の出版記念会が7月22日、東京・千代田区のお茶の水クリスチャン・セン […]
7月21日号情報クリップ
【東京】座談会「『ハイデルベルグ信仰問答』と日本の教会」(日本キリスト改革派教会大会メディア伝道局主催)7月22日午後6時30分〜。千代田区神田駿河台のお茶の水 […]
古代教会に学ぶ異教社会のキリスト教 第23回 神戸改革派神学校校長 吉田隆 新約「正典」形成のプロセス
新約正典の成立 新約聖書27巻が、どのようにして生み出され、またどのようにして「正典(規準)」とされたかには、実にエキサイティングな、しかし複雑な歴史があり […]
古代教会に学ぶ異教社会のキリスト教 第20回 神戸改革派神学校校長 吉田隆 迫害後のキリスト教信仰
古代教会の霊性(続き) 古代教会における霊性の在り方は、文字どおり死を覚悟していた迫害の時代と、キリスト教が公認されて迫害が消滅していく時代と、大きく2つに […]
古代教会に学ぶ異教社会のキリスト教 第19回 神戸改革派神学校校長 吉田隆 神を愛するに至った求道者たち
古代教会の霊性(続き) 人がキリストを信じるに至るプロセスが多様であることは、古代教会も同じです。 しかし、高度なギリシア的教養を表面的には重んじつつも、 […]
古代教会に学ぶ異教社会のキリスト教 第18回 神戸改革派神学校校長 吉田隆 「調和」と「沈黙」に 生きるキリスト者
古代教会の霊性 信仰基準と聖書と教会の関係、また父・子・聖霊なる神への信仰の告白こそが、礼拝の中心であり、教会形成、そして健全な聖書解釈と神学の核であること […]
古代教会に学ぶ異教社会のキリスト教 第17回 神戸改革派神学校校長 吉田隆 “信仰基準”の重要性
古代教会の信仰告白(続き) 主イエスから使徒たちを通して受け継がれてきた〝信仰の基準〟は、教会にとって、なぜそれほど重要なのでしょうか。 第1に、それは、 […]