<竜馬をめぐる人々>[78]坂本直寛の章:37――獄中書簡に牧会の賜物 記・守部喜雅
1908年(明治41)1月中旬、直寛は十勝監獄での伝道のため旭川を離れます。旭川組合教会の祈祷会で体験したリバイバルは直寛の救霊の情熱を高め、囚人に対する愛は […]
<竜馬をめぐる人々>[77]坂本直寛の章:36――初週祈祷会のリバイバル 記・守部喜雅
1908年(明治41)1月の最初の週の終わり、旭川組合教会に集まった直寛や、組合教会で日曜学校の校長だった長野政雄、それに十勝監獄から来た看守長の臼井猪之助ら […]
新学期特集/学んだから、活かせる
資格や自分磨き、余暇の利用など学びを始める動機は様々。学びを始めた人と、学びを提供する人それぞれが学びの魅力を語る。【高橋良知】 随想 新しい学びの季節 記・ […]
<竜馬をめぐる人々>[76]坂本直寛の章:35――閉塞感の中で聖霊降臨求め 記・守部喜雅
1906年(明治39)1月28日、10日間にわたる十勝監獄での伝道の奉仕を終え、直寛は旭川に帰ってきます。初めての監獄伝道でしたが直寛の心には熱いものが流れ、 […]
<竜馬をめぐる人々>[75]坂本直寛の章:34――殺人犯を変えた最初の監獄伝道 記・守部喜雅
1906年(明治39)1月21日、十勝監獄を訪れて迎えた最初の日曜日、直寛は午前11時から始まった囚人を対象とした集会で、新約聖書ローマ人への手紙10章32節 […]
<竜馬をめぐる人々>[74]坂本直寛の章:33――伝道者としての働き 記・守部喜雅
1906年(明治39)1月18日、直寛は十勝監獄に伝道するため、旭川を一番列車で出発しました。日本基督教会旭川講義所に伝道者として赴任して4年後のことです。 […]
<竜馬をめぐる人々>[73]坂本直寛の章:32――政治家から伝道者に転身 記・守部喜雅
人生は出会いで決まる、と言われます。直寛にとっても、その転機には、不思議ないくつもの出会いがありました。明治のキリスト教界の霊的指導者の一人、植村正久との出会 […]
<竜馬をめぐる人々>[72]坂本直寛の章:31――隠遁生活から言論活動へ 記・守部喜雅
直寛の隠遁生活は1年以上。晴れた日には終日畑に出、雨の日は書斎で読書にふけり、特に聖書を研究することを無上の楽しみにしていました。 英国の清教徒革命の指導者 […]
<竜馬をめぐる人々>[71]坂本直寛の章:30――晴耕雨読 天職への転向 記・守部喜雅
1900年(明治33)3月、石狩川治水工事の請願のため上京していた直寛が、浦臼に帰ると、そこに待っていたのは、政府から送られてきた復興費の分配に関するトラブル […]