<2・11特集>「戦争しない」憲法 脅かす改憲案――阻止のため敵意克服が責任課題 西川重則氏の講演か
昨年末、発足した第2次安倍晋三内閣は早期の憲法改正を目指して動き出している。10年以上国会を傍聴し続け、聖書に次いで日本国憲法を毎日読むという西川重則氏(平和 […]
改憲への動き 危機訴える――投票前日にアピール「総選挙にキリスト者の責任を」
12月16日投開票の衆議院総選挙で自民党が単独過半数の294議席を獲得し圧勝、政権を奪還した自公連立与党は憲法改正の発議ができる3分の2を超える議席を確保した […]
JEA信教の自由セミナー:「天皇元首化」を警戒――現実は皇室伝統と体系併存
政治が次期天皇の代替わりを利用して天皇元首化を推進しようとする中、改憲・天皇の代替わりに向き合うキリスト者と教会の課題を共に考えようとの趣旨で、「2012年信 […]
回顧と展望
長期化する心の震災復興 東日本大震災被災地の復興が長期化する中、被災者への地道な支援を続けてきた地元教会ネットワークや諸教団・教派・教会などでは、長期にわたる […]
戦争体験を若い世代に――8・15千鳥ヶ淵戦没者墓苑で平和祈祷会
敗戦から67年目の8月15日朝7時から、東京・千代田区の千鳥ヶ淵戦没者墓苑で今年も「8・15平和祈祷会」(同実行委員会主催)が開かれた。説教者に西原美香子氏( […]
各時代の問題と向き合う信仰の歩み――『基督教共助会九十年―その歩みに想う』
「キリストの他自由独立」と「主にある友情」を交わりの基底に据えた信徒団体として1919年、外交官・政治家である森有礼の息子で学生伝道に志を抱いた森明により創立 […]
日曜ミサ前に教会内でフィリピン人を職務質問――警察庁が「不適切」認める
日曜日の5月27日、カトリック横浜司教区の貝塚教会に出席していたフィリピン国籍の信徒が、教会管理者の許可なく施設内に立ち入った6人の川崎臨港警察署員から50分 […]
3・11大震災に乗じて進む改憲の動き――憲法審査会で改憲規定が成立 記・西川重則
戦後67年の2012年にあって、最も重大かつ緊急課題は何かと問われれば、昨年の〈3・11〉東日本大震災をめぐる重要問題と共に、憲法審査会・自民党新憲法制定推進 […]
野田首相らの伊勢神宮参拝に抗議――教界関係団体が声明
1月4日、野田佳彦首相は閣僚らと伊勢神宮を参拝した。野田首相は鳩山、菅両氏と同じく首相在任中は靖国参拝をせず憲法改正にもかかわらないと表明していたが、歴代首相の […]