両極端を避け、真理の宝が各所に 『キリスト教教理入門』評・豊村泰
一読に値する書籍、ミラード・J・エリクソンの『キリスト教教理入門」が出版されました。「キリスト教神学」の要約版です。著者は福音主義神学陣営の中で、穏健、中庸、 […]
深い学識と誠実な信仰 原語で理解の可能性広げる 『聖書を原語で読んでみてはじめてわかること』評・河野克也
村岡崇光先生は、聖書を研究する者が一人残らずお世話になっている聖書語学の専門家です。33年の長きにわたって海外で教育研究に携わってこられたことから、海外におい […]
CD 富田一樹「『命の響き』小オルガンによる無限の可能性」 Kishiko「Love & Ballads」
新しい一年を迎えるこの時期、ゆったりと聴ける2枚のアルバムを紹介。 「『命の響き』小オルガンによる無限の可能性 西東京教会富田一樹オルガン・リサイタル」(全1 […]
やり残したくない人生を… 一念発起し自分探し初登山 映画「イーディ、83歳 はじめての山登り」
山歩き・登山は、定年退職者の三大趣味の一つに挙げられるほど人気が高いという。本作のヒロイン、イーディも御年83歳にして生前父親と約束したまま果たせずにいた山に […]
キリシタンの信仰に救い求めた細川ガラシャ 屋敷内の秘密の部屋で洗礼 『日本史』では謀反に至る光秀の思い追及
2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」が1月19日から放映される。主人公は本能寺の変で織田信長を討った明智光秀。番組ホームページでは「謎めいた光秀の前半生 […]
AIが人間を超える? 我々はどう生きるべきか 青山学院大学シンギュラリティ研究所 副所長に聞く 前半
人工知能(AI)と協働する時代がもう始まっている。2045年にはAIが人間の頭脳を超えるというシンギュラリティ(技術的特異点)は果たして実現するのか。いずれに […]
「自律性」議論の基盤めざす
『AI時代の「自律性」 未来の礎となる概念を再構築する』河島茂生 編著、勁草書房、3千850円税込、A5判 シンギュラリティ研究所は2019年1 […]
不条理は残り、宗教の役割がある 青山学院大学シンギュラリティ研究所 副所長に聞く後半
(つづき)しかし多くの日本人の場合、ただ面白いものをつくりたいということが動機となりがち。宗教うんぬんという考えの人はほとんどありません。お金儲けや知名度を求 […]
取材を終えて 特集 人工知能を考える−自律性、倫理、宗教の役割
【取材を終えて】AIがどんなに発達しても、不条理は残る。人間の尊厳、信仰の役割を思わされた。AIで課題となった「自律性」とは、「自由意志」、「自治」と同じ語源。 […]
立教大学で人工知能科学研究科開設 分野超え倫理もったAI人材育成
日本国内で人工知能・データサイエンスに携わる人材が不足している現状がある。影響力の大きい技術だけに、倫理の基盤のある人材の育成が急務だ。そのような中、立教大学 […]