原発を問い 原発に問われ――敗戦から67年目の夏に学んだ平和
敗戦から67年。8月15日前後に各地で行われた平和集会では、折から世論が盛り上がっている原発問題や、復帰から40周年を迎えた沖縄の問題などに焦点が当てられた。 […]
やさしさ知って「聖書を学びたい」――津波被災の渡波で福音フェスタ
昨年の大津波で甚大な被害があった石巻市渡波地区で継続的に支援するサマリタンズ・パース(SP)と8つ以上の教会団体は「ゴスペルライブ渡波フェスティバル」を7月1 […]
戦争体験を若い世代に――8・15千鳥ヶ淵戦没者墓苑で平和祈祷会
敗戦から67年目の8月15日朝7時から、東京・千代田区の千鳥ヶ淵戦没者墓苑で今年も「8・15平和祈祷会」(同実行委員会主催)が開かれた。説教者に西原美香子氏( […]
「日本支配下の沖縄40年」――沖縄戦に従軍した渡辺信夫氏 悔いを語る
8月9日、東京・世田谷区の烏山区民センターで開かれた日本キリスト教会東京告白教会主催の平和講演会は、「日本支配下の沖縄〜40年を顧みて〜」がテーマ。沖縄返還4 […]
「心の病は信仰の間違いではない」――高倉徳太郎の自死への道程を考察
信仰者でも心の病になる。聖学院大学総合研究所カウンセリング研究センター講演会「信仰者にとっての心の病」(同主催)が7月13日に開かれた。講師は長年精神科医とし […]
羽田雄一郎国交相ら閣僚の靖国神社参拝に抗議
野田首相が在任中は靖国神社に参拝しないと表明するなか、閣僚のうち羽田雄一郎・国土交通大臣と松原仁・国家公安委員長の2人が8月15日、東京・九段の靖国神社を参拝 […]
<落ち穂>米国キングス・ガーデンを興した信仰の転機
「私の最大の関心事は、お金を儲けることと、人生を楽しむことでした。妻も私も神や死について、さらに死の向こうにあることにほとんど関心がありませんでした。私は立派な […]
<いのちへのまなざし>[13]感動を与える言葉 記・柏木哲夫
少々の寂しさと心地よい疲労感を残して、ロンドンオリンピックが終わりました。日本の獲得メダルの内訳は金7、銀14、銅17個の計38個で、2004年アテネ大会の3 […]
<オピニオン>ナショナリズムを超える原理 記・根田祥一
戦争の愚を省み平和への誓いを新たにする季節である8月、ナショナリズムをかき立てるような出来事が相次いだ。 韓国の李明博大統領は8月10日、日本との間で領有権 […]
<逝去>西 満氏、小川巧記氏
<逝去>西 満氏(旧約学者、元東京基督教大学教授、80歳) 東京基督教大学などで長く旧約学などを講じた西満(にし・みつる)氏が8月3日午前8時21分、千葉県白 […]