聖書のことばに聴く
実に、キリストこそ私たちの平和です。キリストは私たち二つのものを一つにし、ご自分の肉において、隔ての壁を打ち壊し、…二つのものを一つのからだとして、十字架によって神と和解させ、敵意を十字架によって滅ぼされました。 新約聖書・エペソ人への手紙2章14〜16節
聖書のこの手紙で繰り返される「二つのもの」とは、言葉や文化や習慣が異なる外国人と自国人です。自分たちは選ばれた民だと誇っていたユダヤ人は、異邦人を蔑んでいました。一方、ギリシャの哲学的な英知に長けた人々は、世界を造ったという神を信奉するユダヤ人をばかにしていました。
水と油のような両者が、一緒に食事をし、ともに祈り、神を賛美する―それが教会です。
新連載 愛を育むぬくもりと自由
《1》
豊田かな 境界線・夫婦セミナー講師
「人生は困難なものである」
これは、精神科医スコット・ペックがその著書『愛すること、生きること』の冒頭に記した有名な一節です。彼はこう続けます。
「ひとたびこの真実を受け入れれば、人生はもはや困難ではなくなる」
新連載 教会名曲ものがたり
第1回 ヘンデル「メサイア」初演
中山信児(菅生キリスト教会 牧師)
一七四二年四月十三日、ダブリンのニュー・ミュージック・ホールには、この日初演のヘンデル作曲オラトリオ「メサイア」を聴くために七百人を超える人々が詰めかけていました。
連載 聖書エッセイ 私もこれで悩んでます
《13》自立とは依存先を増やすこと
更正教会牧師 山口紀子
「自立とは、依存先を増やすこと」。脳性まひのために車イス生活を送る熊谷晋一郎さん(小児科医・東京大学先端科学技術研究センター特任講師)の言葉です。
それは熊谷さんの体験からきています。東日本大震災のときに熊谷さんは職場である5階の研究室から逃げ遅れてしまったのだそうです。なぜならエレベーターが止まってしまったから。そのとき避難を可能にする“依存先”が、自分には少なかったことを知りました。
ひとそのあしあと
「自分のためでなくチームのために打とう」
そう思った時、記録達成のヒットが打てた
元阪神タイガース選手 マット・マートン さん
マートンさんは、「日本は第二の故郷」と公言してはばからない。「日本の皆さんにはとても助けられ、励まされてきた。だから、来日する時は、日本という国に対する感謝の気持ちで戻ってくる」と語る。