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【3人に聞く】④ 「解散命令」と信仰 信者の子らの苦悩がより深刻
豊田通信(日本基督教団小田原教会 牧師) オウム真理教に強制捜査が入った後、子どもたちが児童擁護施設等に「保護」された時のことを振り返っています。あの時、私はこう思いました、「もう安心だ、子どもたちは救われた」と。けれども、それが間違った認識だったことに、ずいぶん後になって気付きました。 確かに子どもたちは、身体的な安全が保障される環境に迎えられました。しかし、子どもたちの心は、オウム真理教が空想した世界の中になおも生きていたのです。その子どもちは、社会全体が敵になり自分を拒絶しているように感じてしまう世界に突然放り出されました。どんなに不安だったでしょうか。混乱したでしょうか。怒りや理不尽さを感じたことでしょうか、、、、、
5月25日号1面 声を一つに平和をうたう 戦地の人道支援 チャリティー音楽祭
音楽を通じて平和の重要性を訴え、戦争が終結し復興が始まるよう祈りを捧げることを目的とする「Peace Classic Festival平和音楽祭2025」が5月3日、東京・千代田区の日本製鉄紀尾井ホールで開催された。いのちのことば社主催。収益と募金は「ハンガーゼロ(日本国際飢餓対策機構)」を通してウクライナをはじめ世界の紛争地で行われている人道支援活動に寄付される。 トータルコーディネーターとしてフルートの紫園香を迎え、日本のキリスト教界で活躍するクラシックの演奏家ら11組58人がチャリティーで出演した。指揮の星野誠、ピアノの小堀英郎、ソプラノの高橋美香、三塚直美、バスバリトンの稲垣俊也、そしてウクライナ・キーウ州出身のオクサーナ=ステパニュック、室内楽のユーオーディア・アンサンブルや東京シモンコーラス、そして、紫園率いるフルートアンサンブルのメタモルフォ、紫園とピアノの菅野万利子によるDuo Stella。息の合った演奏は3時間にわたり観客を魅了した。特にフィナーレで観客533人と歌った「平和をうたう鳥」は今回のために三浦真理作曲、紫園香作詞のもと作られ、その旋律と言葉の一つひとつが、聴く人々の心に静かに届いたことを深く感じた、、、、、
落ち穂
今年は戦後80年とのことで、1945年以後の社会状況の変化などの考察がなされている。敗戦を迎えた時、中国で中国人神学生の養成に当たっていた日本人牧師、伝道者のその後にも注目したい◆華北神学院で聖書を講義していた大森三郎氏...
訂正
1月26日号6面神学面写真説明で「ローザンヌ誓約に署名するジョン・ストット(左)とビリー・グラハム」を「ローザンヌ誓約に署名するビリー・グラハム(右)」に訂正します。左の人物はジャック・デイン氏(オーストラリア・シドニー...
賛美とリレートークで”憲法フェス2025” 「失敗認め、向き合い、言葉紡ぐ」
憲法記念日の5月3日、「バプテスト・憲法フェスティバル2025」が、東京・目黒区中目黒のバプ連盟・恵泉バプテスト教会とオンライン併用で開かれた。主催は日本バプテスト連盟の東京地方社会委員会、北関東地方社会委員会、神奈川地...
声を一つに平和をうたう 戦地の人道支援 チャリティー音楽祭
出演者・会場の全員で、テーマ曲「平和をうたう鳥」を合唱 音楽を通じて平和の重要性を訴え、戦争が終結し復興が始まるよう祈りを捧げることを目的とする「Peace Classic Festival平和音楽祭2025」が5月3日...
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