韓国教会の躍進と悔い改め 第四回 ローザンヌ世界宣教会議より⑨

第四回ローザンヌ世界宣教会議(2024年9月)の集会内容を紹介。

 会議5日目の夜は演劇、音楽、映像の演出による「コリアン・ナイト」。「ギルガルの12の石」(ヨシュア記4章)になぞらえた12の象徴的なアイテムで、朝鮮半島の教会史をひもといた。

①縄
1907年、平壌のある教会で、ある牧師は自らを縛りつけ「私たちはこのように罪に縛られている」と叫んだ。縄をほどいて米国人宣教師と抱き合い、「あなたを憎んでいた私を赦してほしい」と涙の和解をし、悔い改めの説教をした。このようにリバイバルや霊的刷新をへて、朝鮮半島の教会は急激な成長をとげていった。