東日本大震災の被災地となった宮城県沿岸部を5つのブロックに分けて各地での支援活動や宣教に関する情報を交換しつつ、今に至っています。私たちは他の被災地の状況をあまり知ることなく、また知るための時間を割けずにいましたが、クリスチャン新聞が記事にしてくれた他県の被災地のニュースがとても励ましになりました。被災地は漁村、農村地域が多く、これまではなかなか福音の届かなかったところですが、そこで洗礼を受ける人が起こされ教会が産み出されています。 クリスチャン新聞の役割のひとつは日本の教会を励まし、宣教の知恵を分かち合う場所になることではないでしょうか。特にこの十数年、日本の教会は低迷を続けているように思われます。
宮城宣教ネットワークに関わる新たな教会や信仰決心者、受洗者を取材してくださったことは、田舎で伝道している働き人や伸び悩んでいる教会に何らかのヒントを与えることになったと思います。
これからもぜひ、宣教前進の励ましと希望を与えるような記事を書いていただきたい。また宣教の最前線で働いている、あまり知られていない小さな教会を取材してもらいたいと思います。そこに日本宣教のカギがあるかもしれないからです。
3つの指針、①聖書信仰の確立、②宣教のビジョン、③実際生活の指針を掲げ1967年に創刊した本紙「クリスチャン新聞」について、2017年、1年にわたり創刊50周年…
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