現場を重視する報道姿勢 励ましに ミッション東北 郡山キリスト教会牧師 木田惠嗣

半世紀にわたってキリスト教界の報道を担ってこられたご苦労に、心から感謝いたします。また、東日本大震災の報道においては、細やかな取材をしていただき、大変励まされました。
特に、2012年10月7、8日に、福島県キリスト教連絡会が主催して「福島の震災を語る会」を開催した折には、クリスチャン新聞に大きく取り上げていただき、大きな慰めと励ましを受けました。その時の記録は、福島県の各地に住む牧師や牧師夫人16人の震災の証言集『フクシマのあの日・あの時を語る』(いのちのことば社刊)」という本になりました。福島に住む普通のキリスト者たちが感じた、戸惑い、取り乱し、苦悩などを取り上げていただいたことは、福島に住む者たちにとっては、どれほど大きな励ましだったでしょうか。
その後、福島県キリスト教連絡会の歩みは、ペースダウンもありましたが、なお、その交わりが継続し、今日に至っております。その背後には、貴社の現場を大切にする報道の姿勢が大きな励ましとなって来た事を忘れることができません。
心から感謝するとともに、数少ないキリスト教メディアとして、これからも、豊かに用いられますよう、お祈りいたします。

クリスチャン新聞とは? 創刊50周年記事まとめ 
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