シンポジウム付き試写会ご招待 映画「鉄くず拾いの物語」――12月1日(日)5組10名様
2013年ベルリン国際映画祭で銀熊賞グランプリ・主演男優賞・エキュメニカル賞特別賞の三冠受賞作品「鉄くず拾いの物語」のシンポジウム付き試写会に、5組10名様をご招待いたします。試写会の日時、作品の内容・シンポジウムの主題およびご応募方法の詳細は下記をご覧ください。
<シンポジウム付き試写会の開催日時>
開催会場:シネマート六本木 3階
東京都港区六本木3丁目8-15 地下鉄「六本木駅」5番出口より徒歩2分
日時:12月1日(日曜) 開場:午後1時
開映:1時30分より(2時44分まで)
シンポジウム:上映終了後直ちに開催します(3時45分ごろまで)
シンポジウムのテーマは、「映画『鉄くず拾いの物語』を通して考える『人権』とは」 パネリストは、本作の脚本・監督ダニス・タノヴィッチ氏、国連広報センター所長の根本かおる氏、元在ボスニア・ヘルツェゴヴィナ日本大使館専門調査員の片柳真理氏の各氏です。
12月10日の世界人権デーを前に、映画とシンポジウムによる有意義なひと時をどうぞ。
【応募方法】
E-mailにて、以下の用件を記載の上、下記E-mailアドレスへ送信してください。
・締め切り日は、11月22日(金)正午まで。発表は、試写会ご案内はがき(1枚で2名ご観覧可)送付にて代えさせていただきます。
・件名:「映画『鉄くず拾いの物語』
・本文記載項目:?お名前(代表者お一人)、?ご住所(招待状の送り先)、?メールアドレス(ご連絡用)
・ご応募送信先メール:jpnews@wlpm.or.jp
これは真実の物語―
2011 年、ボスニアのある村に住むロマ民族の女性セナダが、保険証を持っていないために手術を受けられないという記事が新聞に掲載された。これを読んだダニス・タノヴィッチ監督は「何とか映画にして世間に訴えなければいけない」と立ち上がり、実際の出来事の当事者たちを説得し、自主製作として 9 日間で一気に撮り上げる。愛する妻のため、そして家族を守るために奔走したナジフ・ムジチは、一度も演技の経験がないにも関わらず、その存在感でベルリン国際映画祭にて主演男優賞を受賞するという快挙を成し遂げた。また本作をきっかけに保険証と定職を手にしたナジフ一家。彼らの実人生をも大きく変えた衝撃の感動作が遂に日本公開です。
監督・脚本:ダニス・タノヴィッチ 出演:セナダ・アリマノヴィッチ、ナジフ・ムジチ ボスニア・ヘルツェゴヴィナ=フランス=スロベニア/2013年/74分/カラー/16:9 英題:An Episode in the Life of an Iron Picker /配給:ビターズ・エンド
公式サイト:http://www.bitters.co.jp/tetsukuzu/
2013年第63回ベルリン国際映画祭銀熊賞審査員グランプリ・銀熊賞主演男優賞・エキュメニカル賞特別賞受賞作品。2014年第86回アカデミー賞外国語映画賞ボスニア・ヘルツェゴビナ代表作品。