クリスチャン新聞2000年7月30日号

 

元沖縄キリスト教短期大学学長で、沖縄戦での「集団自決」を証言した金城重明(きんじょうしげあき)氏が、7月19日、急性心不全のため那覇市内の病院で亡くなった。93歳だった。22日に前夜式、23日に告別式が、日本基督教団首里教会において、同教会牧師の上地武氏の司式により行われた。喪主は妻の恵美子氏。

1929年、沖縄県渡嘉敷島に生まれる。青山学院大学文学部キリスト教学科卒業、ユニオン神学大学修士課程卒業。日本基督教団正教師として、同糸満教会、同首里教会、同那覇中央教会にて牧会。沖縄キリスト教短期大学創設以来、定年まで講師・教授として教壇に立ち、また理事、副理事長、宗教部長、学長を歴任。名誉教授。沖縄人権協会理事等を務めた。

沖縄戦における「集団自決」体験者として、生涯にわたり、教会、市民集会・修学旅行の生徒、学生たちへ「平和・命」について講演・講和を続けた。

2000年沖縄で開催された第4回日本伝道会議の会期中プログラムでも、16歳で肉親に手を掛けた体験を語り、「十字架の信仰が『集団自決』や沖縄戦の本質を見つめ、追求するように私を送り出してくれた」と証しした。著書は『「集団自決」を心に刻んで』(高文研)他。

 

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