《関西だより》画家ホンダマモル氏 吹田で展覧会

活動10周年を前に自身のテーマ タイトルに個展

 11月29日、30日の2日間、大阪府吹田市にある吹田聖書福音教会を会場に「ホンダマモル展覧会」が開催された。

会場に所狭しと並ぶ作品の数々

 会場となった同教会1階ロビーには、ホンダマモル氏の作品が多数展示され、教会員だけでなく近隣の教会からも多くの人たちが足を運び、芸術に触れる機会を楽しんだ。
 30日には、箕面市にある「cafe C&R」が出店し、訪れた人々がコーヒーを片手に作品を楽しむ姿も見られた。
 両日午後にはホンダマモル氏による講演会も実施された。講演では、氏自身が絵を描き始めた経緯や作品が誕生した背景、作品に込めた思いが語られ、来場者は熱心に耳を傾けた。ホンダマモル氏は、2016年から画家としての活動を始め、来年が画家として10周年を迎える。その記念として、この秋『ホンダマモル作品集 ヒトリ、コテン』(いのちのことば社)を刊行。本のタイトルにもなり、自身の個展のタイトルでもある「ヒトリコテン」は、鬱になり「コテン」となった経験から名づけられた。「だれでもヒトリ、コテンと倒れ、立ち上がることのできない時があります。でも、神様はいつか立ち上がらせてくださる」と本書の中で語っている。
 講演の中では、作品だけでなく、作品に添えられている詩を画面に映し出し、音楽とともに味わう時間ももたれた。講演後、紹介された作品の前で立ち止まり、じっくりと鑑賞する人たちの姿が印象的だった。

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