《特集フォーカス・オン》いのちに向き合う①

「死」のリアリティが希薄な現代 いのちを捉え直す

 イースターが今年も近づいている。キリスト者にとっては、主イエスの十字架の贖いと死への勝利を通して、罪の赦しと復活の恵みに与(あずか)ることを改めて覚える機会でもある。死後の復活、それは人類にとって不可避な断絶である死すら超越する究極の希望と言えるが、時にその「光」が強すぎるあまり、死の重みや痛みを見えにくくすることがないだろうか。大切な人を亡くしたばかりの人を励まそうと善意で語られたとしても、その絶望と悲しみに共感するよりもむしろその人の孤独を深めてしまうケースがある。あるいは、リアルに死を知らないまま「復活の希望」を安易に口にする時、死を軽んじているとすら受け取られかねない真実味の欠如が起きるかもしれない。


 多死社会と言われながらも、身近な人の死にリアルに触れる機会が希薄になっている現代に、私たちは死という厳然たる事実をどのように捉えていけばよいだろうか。復活の恵みを真に喜びとするためにも、今、もう一度死を見つめ直さなければならないのではないだろうか。


 今号からの「フォーカス・オン」では、イースターの前後複数回にわたって、「死」を通していのちに向き合う。初回では、互いに異なった分野において死という問題に向き合い、「いのち」に光を当てる二人の人の視点を紹介する。

 

《特集フォーカス・オン》いのちに向き合う①ー(1)悲嘆に寄り添い、痛みを見つめる 牧師・臨床宗教師 吉川直美さん

《特集フォーカス・オン》いのちに向き合う①ー(2)手を伸べ、生きるほうへと引きあげたい 自殺予防の研究者 北川裕子さん

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 「いのちに向き合う②」は4月に掲載予定です。

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