2月11日、「第21回 平和・靖国・憲法・教育・人権そして貧困を考える これでいいのか日本!2026滋賀集会」が大津市民会館小ホールで行われた。会は「これでいいのか日本!滋賀集会実行委員会」が主催し、日本基督教団京都教区滋賀地区社会委員会が賛同団体として加わった。会場には110人ほどの参加者があり、満席状態だった。

主催者は挨拶で直前に行われた衆議院選挙を踏まえ、「選挙結果に気落ちして、人が集まらないのではないかと心配したが、大事なのはこれからどうするのか、ということだ」と決意を述べた。
今回の講師はジャーナリストでノンフィクションライターの工藤律子さん。講演テーマは「私たち市民が主人公 社会的連帯経済の先に見る『もうひとつの世界』」。工藤さんには『ストリートチルドレン』(岩波ジュニア新書)、『働くことの小さな革命 ルポ 日本の「社会的連帯経済」』(集英社新書)などの著書がある。大学生を引率して、スペイン語圏に旅をし、そこで社会的連帯経済の取り組みを学び、日本に紹介している。

工藤さんは、利益追求偏重の資本主義でない、人間性や環境、地域社会とのつながりを重視した持続可能な社会を目指す経済の枠組みを提案しておられた。そこで大事なのはネットワークと意識の変化だという。まさに教会の出番だと思った。
(レポート・鳥井新平=日本基督教団・近江平安教会牧師)
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