床下浸水した秋田楢山教会の教会堂

日本基督教団奥羽教区(総会議長:小林よう子)の報告によると、同教団関係では、秋田楢山教会の教会堂と牧師館が床下浸水に遭ったほか、市内の教団教会の信徒宅が7月27日現在、床上浸水4軒、床下浸水11軒の被害に遭った。
奥羽教区では、教区常置委員会のもと、「秋田豪雨災害支援委員会」(委員長:中西絵津子教師)を設置。被害に遭った教会や信徒たちへの支援活動が進められている。信徒宅ではすでに家族や近所の人たち、教会員の協力のもと、片付けや清掃作業が進んでいる。秋田楢山教会は、教会堂、牧師館の床下に泥水が入り込んだため、業者やボランティアらにより、床下の泥の除去、乾燥、消毒作業を行う予定。

床下に流れ込んだ泥水

奥羽教区では、教会堂・牧師館損壊個所の修理、使用不能となった備品(除雪機、車など)の購入、ボランティア受け入れ関係費用、浸水被害に遭った教会、信徒宅へのお見舞いなどのため、募金を開始した。目標額380万円。募金期間8月1日から11月30日まで。送金先は、振込口座 記号番号02330・9・1432 加入名 日本基督教団奥羽教区(通信欄に「秋田豪雨災害支援」または「秋田支援」と記入を。「振込払込請求書兼受領書」をもって領収書とするが、別に領収書が必要な場合は、通信欄に「領収書必要」と記入を)
支援活動の内容は奥羽教区のウェブサイトURLhttps://ucc-ou.localinfo.jp/で随時アップしていく。