第七回日本伝道会議初日のメインセッション1「日本の宣教の現状」で、『宣教ガイド2023』の各宣教テーマを紹介した。

小山望さん(同盟基督・八千代聖書教会牧師)、秦真道果(まどか)さん(JECA・夙川聖書教会牧師)が『第7回日本伝道会議 宣教ガイド2023 「おわり」から「はじめる」宣教協力』(いのちのことば社)に基づく、本セッションを説明。

「さあ、ここからもう一度」と題してマタイ9章35節〜10章1節から、山本陽一郎さん(同盟基督多・治見中央キリスト教会牧師)が語った。

コロナ禍などで疲弊した人々、教会の現状も踏まえつつ、イエス・キリストの働きを共に継承するという宣教の本質を示した。「この時代にイエスの働きに遣わしてくださった。この働きに励むものとなっていきたい。ここから遣わされていきたい」と勧め、祈った。山本さんの作曲した「夢見人(ドリーマー)」が応答に賛美された。

『ガイド』2章「増える在留外国人と在日外国語教会との宣教協力」、3章「海外日本語教会・集会」の「グローバル化」について、松沢実喜男さん(ホーリネス・神戸教会牧師)、5章「次世代育成」から中西健彦(JECA・北栄キリスト教会牧師)、4章「地方宣教の課題と解決に向けた模索」から佐々木宏光さん(ルーテル同胞・愛子中央キリスト教会牧師)が語った

応答として、「2030年問題」を提示した日本基督教団から、野田沢(たく)さん(日本基督教団学生・青年センター[SCF]総主事・牧師)が教団の状況を紹介し、各発題に言及し、「共に日本の宣教課題を担っている」と語った。

 

20日はセッション2“宣教のゴール→「おわり」”が開催。塚本良樹さん(キリスト者学生会 副総主事)がメッセージし、パネルディスカッション「ゴールに向かって動いている事例から学ぶ」が開かれる。午後にはJCE7プロジェクトなどの多様な分科会(AGT=アクション・グループ・タイム)がある。

 

詳しくは紙面で

 

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