S&Lネットワーク

 

第七回日本伝道会議2日目午後は分科会(AGT=アクション・グループ・タイム)が2コマ実施され、多様な内容。

開催地発のJCE7プロジェクト「S&Lネットワーク ~東海4県 信徒による宣教協力のためのプラットフォームづくり~」(JCE7開催地委員会担当)では、その仕組みを紹介。150以上の個人、団体が150以上登録し、9月18日に正式発足した。様々な交流会で出会いをサポートする。分科会では他地域からの参加者からも質問があり、それぞれの地域で小さなところから始められる勧めがあった。

 

稲垣さんと水山さん

 

「宣教と原発問題」では稲垣久和さん(東京基督教大学名誉教授)が「原爆、原発、原罪」と題して講演。原発事故の経過を振り返り、人為的な「核エネルギー解放」の仕組み、神学的なとらえなおしを考察した。

この日発売日となった稲垣さんとの共著『閉塞日本を変えるキリスト教 公共神学の提唱』(いのちことば社)を出版した水山裕文さんは、著書と「公共神学シンクタンク」の取り組みと合わせて講演を整理した。

 

そのほか、JCE7プロジェクトの「次世代育成~「神の家族」の世代間循環~」、「カバレッジ・マッピング・プロジェクト」「ITを活用した日本宣教のこれから」「環境問題〜被造物ケアの使命に生きる〜」やオーディオブック、世界宣教、ビジネス、公共、青年、スポーツ、東アジア、子ども、なテーマなどの分科会が開かれた。

 

 

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