登壇者たち

『閉塞日本を変えるキリスト教-公共神学の提唱』(稲垣久和・水山裕文共著、いのちのことば社)の出版記念シンポジウム(シンクタンク公共神学、いのちのことば社共催)が、「新たな宣教論と公共神学」と題して、10月14日、東京都内の会場とオンラインで開かれた。

「公共神学の必要性」について稲垣氏(東京基督教大学名誉教授)が基調講演。共通穏健に基づく公共神学に説明するとともに、「核エネルギーの解放」の時代の限界、公共神学の課題としてのエネルギー問題について述べ、「人の心のガバナンス再生」を提言した。

つづいて、風力発電第一人者の牛山泉氏(足利大学名誉教授・理事)はエネルギー問題の実践、内村鑑三や賀川豊彦が評価したデンマーク社会と産業の歴史や現在について話し、対談。

第二部では、戸田市で「協働のまちづくり」にかかわる横山誠氏(戸田福音自由教会牧師)、信仰と仕事に取り組むサックス知子氏(LIGHT PROJECT 創設者、ディレクター)、を交えてパネルディスカッションした。

今回書籍とともに立ち上げた「シンクタンク公共神学」について水山氏が説明した。

 

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