ファラデー科学・宗教研究所特別セミナーが、1月27日、ファラデーセミナー実行委員会の主催により、日本基督教団横浜指路教会を会場に行われた。同研究所は英国ケンブリッジ大学セント・エドムンズ・カレッッジに併設され、科学と宗教に関し学際的な研究を行っている。

日本初講演となる今回のセミナーでは、同研究所所長で英国アーム社前社長のグラハム・バッド氏が「人工知能と教会生活」、同名誉所長で『創造か進化か−我々は選択せねばならないのか』の著者デニス・アレキサンダー氏が「起源:キリスト教における進化と創造」、同コースディレクターで量子力学で博士号を持つマイク・ブラウンナッツ氏が「テクノロジーの世界でキリスト教を生きる」の題で講演した。
また、セミナーの実行委員会を主宰する細井宏一氏(日本基督教団・茅ヶ崎堤伝道所伝道師)が「現代日本における宗教と科学の関係」 のタイトルで発題した。

グラハム・バッド氏
デニス・アレキサンダー氏
マイク・ブラウンナッツ氏
細井宏一氏