【訃報】加藤常昭氏逝去 「説教者が力あることば持つことが大事」
説教学、実践神学などに関する多数の著作をもち、説教塾主宰、神学校教育、牧会、などに幅広く従事してきた加藤常昭(かとう・つねあき)氏が4月26日、誤嚥性肺炎のため逝去した。95歳だった。告別式は神奈川県鎌倉市の日本基督教団鎌倉雪ノ下教会で執り行った。司式者は同教会の川崎公平牧師。喪主は長男の加藤純(かとうじゅん)氏。
1929年4月15日旧満州・ハルピンにて誕生。42年12月20日代々木教会にて熊谷政喜牧師により受洗した。56年東京神学大学大学院博士前期課程修了、若草教会主任伝道者就任、61年牛込払方町教会牧師、63〜86年東京神学大学実践神学担当、69〜97年鎌倉雪ノ下教会牧師、73年ベルリン神学大学助手、86年ハイデルベルク大学客員教授。97年以降は東村山教会で信仰生活を送った。11年には第42回キリスト教功労者(日本キリスト教文化協会)に顕彰され、「教会にとっていちばん大事なことは、説教者が力あることばを持つこと」と語った。説教全集38巻はじめ著書・訳書多数。
【お知らせ】★週刊「クリスチャン新聞」がリニューアルしました!!★
☆新たな装い 今求められる情報を伝道牧会の最前線へ
☆紙面レイアウトを刷新 文字が大きく読みやすく
☆独自取材による特集企画で教会が今直面している重要テーマを深く掘り下げる特集企画
☆教会の現場の必要に応じた新連載が続々スタート
□―――――――――――――――――――――――――□
★「クリスチャン新聞WEB版 https://クリスチャン新聞.com/csdb/」(有料)では、
1967年創刊号からの週刊「クリスチャン新聞」を閲覧、全文検索(1998年以降)できます。