韓国異端のエキスパートとして、約2500人の救出に携わった牧師が5年ぶりに来日し、「緊急異端対策セミナー」が5月10日、都内で開かれた。

講師は韓国キリスト教異端相談所協会会長で異端・カルト110番特別顧問の陳用植(チン・ヨンシク=写真=)氏(大韓イエス教長老会〈合同〉常緑教会牧師)。来日は2019年以来。「摂理」や新天地など韓国発の団体のほか、全能神や新使徒運動などについても実例を挙げながら問題点を挙げた。コロナ禍なども経て状況の変わった韓国異端の最新情報を伝えた。

日本福音同盟総主事の岩上敬人氏があいさつし、日韓や世界の教会の中で異端が深刻な問題となっているという認識を紹介した。

キリスト教福音宣教会(通称「摂理」)から2人の娘を救出するため戦っている両親からの証言、韓国主要教団から異端規定を受けてきた万民中央教会の脱会者からの証言もあった。

カルト110番編集顧問の根田祥一氏は、クリスチャン・トゥデイ提訴の地裁判決とその後の経過について報告した。

 

詳細は後日

 

関連記事

《特集》異端・カルト 知らないと危険 新興団体対策 実践的な基礎知識

【異端・カルト110番】旧万民教会牧師2人が「悔い改めと告白」発表 日韓の異端・カルト問題担当牧師らがヒアリング

【異端・カルト110番】WEA総主事、KEF会長ら、ダビデ張氏と断絶を確認

 

 

【お知らせ】★週刊「クリスチャン新聞」がリニューアルしました!!★

☆新たな装い 今求められる情報を伝道牧会の最前線へ
☆紙面レイアウトを刷新 文字が大きく読みやすく
☆独自取材による特集企画で教会が今直面している重要テーマを深く掘り下げる特集企画
☆教会の現場の必要に応じた新連載が続々スタート

□―――――――――――――――――――――――――□

★「クリスチャン新聞WEB版 https://クリスチャン新聞.com/csdb/」(有料)では、
1967年創刊号からの週刊「クリスチャン新聞」を閲覧、全文検索(1998年以降)できます。