おふぃすふじかけ賞10年目は『グリーフケア』『語らいと祈り』
受賞者関係者で。前列左から3人目が松下さん、右が岩上さん。藤掛さんはオンラインで参加
臨床心理士の藤掛明さんが「独断」と「偏見」で選んだ本を表彰する「おふぃす・ふじかけ賞」が第10回を迎えた。
この授与式が7月19日、東京・台東区の上野の森キリスト教会の会場とオンライン併用で開かれ、著者、編集者らが集った。
今回の受賞作は『キリストの愛に基づくグリーフケア エマオの途上を主イエスと歩む』(岩上真歩子、いのちのことば社)、『語らいと祈り 信仰の12ステップに取り組んだ人々の物語』(松下景子、ヨベル)。
今回10年を振り返り、高木誠一さん(教文館)、松谷信司さん(キリスト新聞)、市川真紀(日本キリスト教団出版局)、根田祥一さん(クリスチャン新聞顧問)、小渕朝子さん(第一回受賞者)が語り、おふぃすふじかけ賞を継承する働きへの期待も述べた。
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