牧師の大喜多正洋さん、郁子さん夫妻

自力ではなくただ恵みを受けて

茨城県牛久市は都心から約1時間、成田空港まで45分と交通も便利で、最近では牛久駅隣の「ひたち野うしく駅」周辺が開発され若い世代が増えつつある。牛久沼からは筑波山が見え、ブルーベリー園なども多い。みどり野チャペルの歴史は山形県米沢市にあった福田町キリスト教会に遡る。

教会に集っている高校生や大学生は、卒業すると同時にそれぞれの進路で首都圏などに移動する。しかし教会は「流出してしまう」と嘆くのではなく「若い人をどこにいても用いられる器として育て、各地へ派遣するのだ」の考えに立った。教会名も恵泉キリスト教会と変更し開拓教会を広げていく方針へ転換。その開拓教会の第一号がみどり野チャペルである。現牧師である大喜多正洋さんの父親の同県・つくば市への転勤話をきっかけに、つくばへの開拓計画が浮上。筑波学園都市の玄関口であった牛久市が候補となる。1984年、大喜多さんの家族と両親は牛久に小さな自宅兼のチャペルを作り、そこから教会がスタートした。

 

 

会堂外観

「11月25日が第一回目の礼拝でした。朝9時ごろ、ドアを開けると子どもたちが9人、待っていたのです・・・

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