ドイツから仕入れた商品が並ぶ3階のコーナー

銀座教文館(東京・中央区銀座4ノ5ノ1)では、「クリスマスマーケット」が教文館ビル3、4階のギャラリーで開催中だ。昨年まで「ハウス・オブ・クリスマス」の名称でクリスマスショップを開催してきたが、今年は「クリスマスマーケット」として売り場を拡張し、装いを新たに開催している。

ウクライナの手作り人形とベツレヘム・オリーブ製オーナメントが飾ってあるツリー

3階では木の温もりを感じさせるオーナメント、精巧な職人技が光るシュビップボーゲン、豊かな表情のくるみ割り人形など、ドイツから仕入れた用品を中心に販売。4階はシュトーレンや素材のおいしさを生かした修道院のお菓子をはじめ、大小様々なリース、クリスマスカードやアドベントカレンダー、国内外のアーティストの作品を厳選した商品を販売している。

シュトーレンや修道院のお菓子などが並ぶコーナ

そのほか、ウクライナの手作り人形、パレスチナのオリーブの木で作られたベツレヘム・オリーブ製オーナメントセットなど、戦禍にある国々を覚える商品も販売している。

「今年も互いにささやかな喜びを分かち合える品物を数多く用意しました。こころを豊かにうるおすプレゼント選びの時間をゆっくりお過ごしください」と、スタッフは語る。

大小様々なリースが並ぶ4階のコーナー

期間は12月25日まで。会期中は無休・入場無料。営業時間は午前10時から午後7時まで。URL https://www.kyobunkwan.co.jp/christmas/guide.html