全体ディスカッションで、左からコーディネーターの陣内俊さん(「声なき者の友」の輪)、篠原さん、大友さん、秦さん、播義也さん(AAJナショナルディレクター)

ローザンヌ運動の世界宣教の視点と日本の宣教をどうつなぐか。日本の宣教、教会形成の支援に従事してきた宣教団体アジアンアクセス・ジャパン(AAJ)による全国大会が11月25日から始まった。

初日は9月に韓国で開催された、ローザンヌ世界宣教会議について、宣教学が専門の篠原基章さん(東京基督教大学学長、日本ローザンヌ委員)が「ローザンヌ運動の今までと今回の意義」について講演。

同会議で出された「ソウル宣言」や「大宣教命令の現状報告」を中心に、多中心的なグローバル宣教、弟子化、99%の信徒による宣教、テクノロジー、セクシャリティー、に注目し、大宣教命令の重要性を強調。

さらに「ローザンヌ運動のこれからと日本への可能性」として、秦真道香さん(JECA・夙川聖書教会牧師)、大友幸証さん(保守バプ・塩釜聖書バプテスト教会牧師)からの報告、会場でのグループディスカッションや質疑を交え、世界と日本の教会の課題と可能性を語った。

大会は27日まで。2日目以降は、AAJ研修生の発表や宣教師と日本の教会の協働について語り合いがある。

 

詳細は紙面で

 

関連

三位一体に導かれる平和で公正な宣教 第四回 ローザンヌ世界宣教会議より⑤

宣教への情熱さらに ローザンヌ世界宣教会議からの共同の旅③

 

 

 

【お知らせ】★週刊「クリスチャン新聞」がリニューアルしました!!★

☆新たな装い 今求められる情報を伝道牧会の最前線へ
☆紙面レイアウトを刷新 文字が大きく読みやすく
☆独自取材による特集企画で教会が今直面している重要テーマを深く掘り下げる特集企画
☆教会の現場の必要に応じた新連載が続々スタート

□―――――――――――――――――――――――――□

★「クリスチャン新聞WEB版 https://クリスチャン新聞.com/csdb/」(有料)では、
1967年創刊号からの週刊「クリスチャン新聞」を閲覧、全文検索(1998年以降)できます。