賛美とリレートークで”憲法フェス2025″

憲法記念日の5月3日、「バプテスト・憲法フェスティバル2025」が、東京・目黒区中目黒のバプ連盟・恵泉バプテスト教会とオンライン併用で開かれた。主催は日本バプテスト連盟の東京地方社会委員会、北関東地方社会委員会、神奈川地方連合社会部。
プログラムは、賛美とリレートークで進められた。最初に中田義直氏(日本バプテスト連盟常務理事)が挨拶。「理事会は『憲法フェスタを中心的に担ってきた憲法アクションの働きを終了し、次の働きに渡せるバトンとなるように』ということを、今年度の大切な働きとして掲げている。憲法の成り立ちについては様々な意見があるが、憲法、特に9条に表されている文言は、悲惨な戦争を二度と繰り返してはならないという深い反省と悔い改めに立って紡ぎ出されたきたものであり、それは自らの過ち、失敗を認め、それらに真摯に向き合い言葉を紡ぐということ。失敗は失敗と認め、悔い改めることを私は大切にしていきたいと願っている。その中で、この憲法の大切さを確認したい」と語った。

続いて代表祈祷、「普天間基地ゲート前でゴスペル歌う会ゴスペルソング集」より「We shall overcome」「平和の歌─ヌチドゥタカラ」「この子どもたちが」「善き力にわれ囲まれ」などを会衆で賛美。その合間に城倉啓氏(泉バプテスト教会)、渡邊さゆり氏(日本バプテスト同盟駒込平和教会)らや加藤泉氏(大井バプテスト教会)らバプ連・女性連合からのリレートーク、藤田直彦(恵泉バプテスト教会)、永松博(大宮バプテスト教会)。吉高叶(市川八幡キリスト教会)の三氏によるギター演奏による賛美や、みほこ氏(中野バプテスト教会)の特別賛美もあった。最後は全会衆で「We shall overcome」を再度歌って、プログラムを締めた。
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