「戦後80年にあたってのJEA声明 」採択 振り返り、決意、祈り
日本福音同盟(JEA、水口功理事長 )は、「戦後80年にあたってのJEA声明」(以下「戦後80年声明」)を6月3、4日の第40回JEA総会で採択した。総会では、当初案の修正動議を受けて2日間審議を重ね、総会議場で完成。総会代議員の過半数を超える賛同を得た。
JEAでは、1995年の「戦後50年にあたってのJEA声明」以来、戦後60年、70年と節目に声明を発表してきた。
今回の「戦後80年声明」は、「1.30年のふり返り(立ち位置の確認)」、「2. 現状 」、「3. 戦後80年の決意 」、「4. 祈り」で構成。
「1.30年のふり返り(立ち位置の確認)」では、過去の声明を振り返り、「2. 現状 」では、この10年間の、天皇即位諸行事、沖縄基地問題、原発問題、安保法制の変化を直視する。
「3. 戦後80年の決意 」では、「日本の教会の罪の歴史と悔い改めを確認し、祈りと行動を次世代に継承するため」としてこれを表明し、聖書信仰と、戦時下における日本の教会の罪の歴史と悔い改め、国家への警告ととりなしの祈りを勧め、10項目を挙げた。
「4. 祈り」は「天地万物を造られ、今も統べ治めたもう神よ。唯一の神」、「平和の君なるイエス・キリスト」、「聖霊なる神」、と呼びかける祈祷文でまとめた。
関連記事
□―――――――――――――――――――――――――□
★「クリスチャン新聞WEB版 https://クリスチャン新聞.com/csdb/」(有料)では、
1967年創刊号からの週刊「クリスチャン新聞」を閲覧、全文検索(1998年以降)できます。